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J-GLOBAL ID：202002227631482411   整理番号：20A2404437

ZDDP/MoDTCベースオイルの清浄性および耐摩耗性に及ぼすスカベンジャーの影響【JST・京大機械翻訳】

EFFECT OF DETERGENT ON DETERGENCY AND WEAR RESISTANCE OF BASE OIL CONTAINING ZDDP/MODTC COMPOUND

著者 (4件)： Wang Wen (西京学院机械工程学院,西安 710123) ,  Li Guoliang (陜西通用潤滑科技有限公司) ,  Liu Hongliang (陜西通用潤滑科技有限公司) ,  Wang Jianfeng (西京学院机械工程学院,西安 710123)
資料名： Shiyou Lian Zhi Yuhuagong  (Shiyou Lian Zhi Yuhuagong)
巻： 51  号： 9  ページ： 28-33  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2989A  ISSN： 1005-2399  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ジアルキルジチオリン酸亜鉛(ZDDP)とジチオカルバミン酸モリブデン(MoDTC)との組合せによる耐摩摩剤の基本油に及ぼすスカベンジャーの影響を調べるために,高アルカリ値合成スルホン酸カルシウム(T106D),高アルカリ値,スルホン酸マグネシウム(T107)を合成した。高アルカリ値硫化アルキルフェノールカルシウム(T115B)を清澄剤として、それぞれ1種類又は数種類の複合ZDDP/MoDTC含有基油に添加し、油サンプルに対してクランクボックスシミュレーション及び四球試験機の耐摩耗試験を行った。鋼球の表面形態を,走査電子顕微鏡(SEM)によって特徴づけた。結果は以下を示した。クランクシャフトの模擬時間が長いほど、スカベンジャーは基礎油に対するコークス抑制の差異が顕著であり、同時に3種類のスカベンジャーを添加した時、ZDDP/MoDTC複合ベース油は最も良い清潔性を持ち、その中にT107を含む基礎油はより低いコークス形成傾向がある。クランクシャフトの模擬試験後の油品の四球試験機の耐摩耗試験は、3種類の清潔剤がZDDP/MoDTC複合基礎油の耐磨耗性への影響が小さく、耐磨耗性の変化を引き起こす主な原因はMoDTCの高温後の安定性の低下である。SEMによる鋼球の表面形態キャラクタリゼーションの結果は,スカベンジャーがZDDP/MoDTC複合基礎油による鋼球試験体の摩擦対表面の潤滑修復作用を弱めることを示した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高温 ,  シミュレーション ,  走査電子顕微鏡 ,  *耐摩耗性 ,  電子顕微鏡観察 ,  クランク ,  クランク軸 ,  コークス ,  硫化 ,  清澄 ,  *基油 ,  清浄度 ,  *スカベンジャー
準シソーラス用語： 表面形態 ,  鋼球 ,  四球試験機 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 潤滑一般  (QB02010S) ,  各種石油製品及びその製造一般  (YF02071R)

タイトルに関連する用語 (5件)： ZDDP ,  ベースオイル ,  清浄性 ,  耐摩耗性 ,  スカベンジャー