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J-GLOBAL ID：202002227669983827   整理番号：20A0889969

International Journalから 野ネズミに対するカラマツ類の樹皮の化学的防御

著者 (1件)： 関一人 (北海道総合研究機構 林産試)
資料名： 北方林業  (Northern Forestry, Japan)
巻： 71  号： 2  ページ： 71-74  発行年： 2020年04月01日 
JST資料番号： Y0115A  ISSN： 0388-8045  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・野ネズミによるカラマツ類の樹皮食害に対する化学的防除についての解説。
・北海道における造林木ニホンカラマツに対するエゾヤチネズミの樹皮食害と植物の持つ動物等の被食を防除する手段。
・樹皮の構造と組織並びに樹皮の持つ機能性及びそこに含有される防御物質とされる化合物。
・野ネズミによるカラマツの樹皮食害の状況とグイマツとの比較による樹皮の量的化学組成,並びに樹皮における樹脂道,樹脂嚢の分布の状況。

シソーラス用語： *カラマツ ,  ネズミ類 ,  野生動物 ,  樹皮 ,  *食害 ,  *防除 ,  カラマツ属 ,  フェノール類 ,  テルペノイド ,  カルス
準シソーラス用語： グイマツ ,  フェノール性化合物 ,  *化学的防除 ,  内樹皮 ,  野ネズミ

分類 (2件)： 有害動物による植物被害一般  (FC04071D) ,  植物の生化学  (EH01050J)

引用文献 (9件)：

• 中田圭亮.2015.野ネズミの予察調査と防除の手引 第3版.北海道森林整備公社.札幌.
• Baxter R, Hansson L. 2001. Bark consumption by small rodents in the northern and southern hemisphere. Mamm Rev. 31: 47-59.
• 石原供三,松川篤治.1940.主要林木の品種改良(第2報)第1代雑種に顕れたる形質に就いて.昭和15年度日林講,東京:126-131.
• Hayashi E, Iizuka K, Sukeno S, Kohno K. 1998. Relationship between resistance to vole browsing and content of ether extract in bark of larch species and hybrids. J For Res. 3: 119-122.
• 助野真一,小澤修二.1997.カラマツ属耐鼠性成分の検索と早期検定への応用(III),耐鼠性成分の同定. 第108回日林講,福岡:198.

タイトルに関連する用語 (5件)： 野ネズミ ,  カラマツ ,  樹皮 ,  化学 ,  防御