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J-GLOBAL ID:202002227713528305   整理番号:20A0201994

乾癬のリスクと関連しているANRIL(INK4遺伝子座におけるアンチセンス非コードRNA)内の遺伝的変異体【JST・京大機械翻訳】

Genetic variants within ANRIL (antisense non coding RNA in the INK4 locus) are associated with risk of psoriasis
著者 (7件):
資料名:
巻: 78  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乾癬は皮膚に影響を及ぼす全身性炎症性疾患である。証拠はこの障害における自己免疫応答の役割を支持する。INK4遺伝子座(ANRIL)における長い非コードRNA(lncRNA)アンチセンス非コードRNAは免疫応答の調節及び免疫関連疾患の病因に関与することが示されている。乾癬に対するリスク遺伝子座としてANRILの役割を同定するために,乾癬患者286名および年齢/性別一致対照者において,このlncRNA(rs1333045,rs1333048,rs4977574およびrs10757278)を有する4つの単一ヌクレオチド多型(SNP)を遺伝子型決定した。rs1333048SNPのC対立遺伝子は,対照(OR(95%CI)=1.56(1.23-1.97),調整P値=8.31E-4)と比較して,症例の間で有意により一般的だった。rs4977574のA対立遺伝子は,乾癬(OR(95%CI)=0.63(0.49-0.81),調整P値=0.001)に対して保護効果を有した。rs10757278のG対立遺伝子は,評価された集団(OR(95%CI)=1.9(1.51-2.4),調整P値=2.18E-7)において乾癬のリスクを与えた。CA G Aハプロタイプ(rs1333045,rs1333048,rs4977574およびrs10757278)は,乾癬(OR(95%CI)=0.5(0.35~0.71),調整P値=0.001)に対する保護ハプロタイプであることが報告された。C G GとTC G Gハプロタイプは,評価した集団(OR(95%CI)=2.37(1.59-3.54),調整P値=2.4E-4;OR(95%CI)=5.42(2.88-80.22),調整P値=1.1E-7)で乾癬のリスクを与えた。その結果,ANRILは評価した集団における乾癬のリスク遺伝子座と見なすことができる。この寄与が免疫応答の調節を介して発揮されるかどうかを検証するために,将来の研究が必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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生体防御と免疫系一般  ,  薬物の相互作用  ,  免疫反応一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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