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J-GLOBAL ID:202002227715243583   整理番号:20A0017010

カオリナイトAl-OH表面上のヘキサメタりん酸ナトリウムと疎水性修飾ポリアクリルアミド凝集剤の吸着に及ぼす塩分の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of salinity on adsorption of sodium hexametaphosphate and hydrophobically-modified polyacrylamide flocculant on kaolinite Al-OH surface
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資料名:
巻: 585  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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溶液塩分は,異なる鉱物表面に及ぼすヘキサメタリン酸ナトリウムの抑制効果にとって重要であり,さらに水溶液中の鉱物の分離に影響を及ぼす。本研究では,アルミナ表面(すなわち,カオリナイトAl-OH表面)上のヘキサメタリン酸ナトリウム(SHMP)と疎水性改質ポリアクリルアミド,ポリ(AM-NaAA-C_16DMAAC)(HMPAM)の吸着に及ぼすK+とCa2+の影響を,散逸を有する水晶微量天秤(QCM-D)を用いて研究した。10mMのCaCl_2溶液中に1mM SHMPを添加する効果を有するアルミナ表面上の堆積層を,すれすれ角X線回折(GAXRD),走査電子顕微鏡(SEM)およびX線光電子分光法(XPS)によって調べた。100mM KCl溶液はアルミナ表面上のHMPAMとSHMPの両方の吸着を促進し,それは主に分子配置変化によって引き起こされた。100mM KCl溶液中のHMPAMとSHMPのより柔軟でコイル状の配置はアルミナ表面上の吸着サイトを増加させるのに役立つ可能性がある。さらに,HMPAMのアルカン鎖間の分子間疎水性相互作用は,アルミナ表面に直接吸着する代わりにHMPAMの多層吸着をもたらす。代わりに,1mMおよび10mMのCaCl_2溶液は,アルミナ表面上のHMPAMのより低い吸着量をもたらし,それは,HMPAMの静電引力および凝縮立体配座の抑制によって引き起こされる可能性が最も高い。アルミナ表面上に形成されたSHMPの吸着層は,種々の濃度のKClおよびCaCl_2溶液中の種々の機構を通して,HMPAMの吸着を防ぐことができた。興味深いことに,分散したミクロスフェアは,主にカルシウム水素ホスファート水和物の形で,10mM CaCl_2溶液中で1mM SHMPでアルミナ表面に吸着することが分かった。著者らの研究は,カオリナイトの選択的凝集中に分散剤(例えばSHMP)と高分子凝集剤(例えばHMPAM)の添加の効果に関する基本的な洞察を提供し,粘土を含む鉱物処理のための有用な指針を与えた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
界面化学一般  ,  固-液界面 

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