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J-GLOBAL ID：202002227734519633   整理番号：20A1953717

歴史的紙の非破壊的洗浄のための半導体連続およびNd:YAGパルスレーザ処理の応用【JST・京大機械翻訳】

Application of semiconductor continuous and Nd:YAG pulsed laser processing for nondestructive cleaning of the historical paper

著者 (5件)： Petronic Sanja (Innovation Center, Faculty of Mechanical Engineering in Belgrade, Belgrade 11000, Serbia) ,  Stevic Zoran (School of Electrical Engineering, Technical Faculty in Bor, University of Belgrade, Belgrade, Serbia and Central Institute for Conservation, Belgrade 11000, Serbia) ,  Dimitrijevic Silvana (Mining and Metallurgy Institute, Bor 19210, Serbia) ,  Rajcic Boris (Institute of General and Physical Chemistry, Belgrade 11000, Serbia) ,  Milovanovic Dubravka (Institute of General and Physical Chemistry, Belgrade 11000, Serbia)
資料名： Journal of Laser Applications  (Journal of Laser Applications)
巻： 32  号： 3  ページ： 032024-032024-11  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2186A  ISSN： 1042-346X  CODEN： JLAPEN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 文化遺産の保存は,将来の世代のアベイラビリティを確保するために不可欠である。長期屋内貯蔵は,時々紙から紙へのインキスタンプまたは印刷の移行をもたらすことができ,その後,これらのタイプの汚れを除去する必要性がある。レーザ洗浄は紙表面洗浄のための有望な技術として出現した。本研究では,ナノ秒パルス領域におけるNd:YAGレーザを用いて,2波長,532および1064nmのNd:YAGレーザ,および552nm波長での連続領域における半導体レーザを用いて,歴史的論文のレーザ洗浄を示した。洗浄した領域を光学顕微鏡,走査電子顕微鏡,エネルギー分散分光,および分光光度法で観察した。得られた結果を,いくつかの側面で特徴付けられるレーザ洗浄効率の観点から考察した。パルスおよび連続領域における緑色および近赤外レーザ照射により得られた結果を比較し,レーザ波長に関係なく好ましい効果を示した。しかし,いくつかの場合,1064nmの波長でのレーザ洗浄は紙の表面層を損傷した。532nmの波長での洗浄はインキを完全に除去せず,インクトレースは顕微鏡または分光計下で可視であった。歴史的論文からの染色,塵埃,およびスタンプインク除去のための提案した効率的洗浄法は,そのビームの連続的作用のため,552nmの半導体レーザを含んでいる。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 走査電子顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察 ,  *半導体 ,  半導体レーザ ,  *ネオジム ,  光学顕微鏡 ,  波長 ,  インク ,  塵埃 ,  *パルスレーザ ,  アベイラビリティ ,  *パルス ,  分光計 ,  Nd-YAGレーザ
準シソーラス用語： 近赤外レーザ ,  ナノ秒パルス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： レーザ照射・損傷  (BK16040S) ,  レーザの応用  (BD04100V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 歴史 ,  洗浄 ,  Nd ,  YAG ,  パルスレーザ ,  応用