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J-GLOBAL ID:202002227791909819   整理番号:20A2091692

入院中の低密度リポ蛋白質コレステロールの上昇は急性虚血性脳卒中患者の退院時の転帰不良と関連する【JST・京大機械翻訳】

Rise in Low-Density Lipoprotein Cholesterol during Hospitalization is Related with Poor Outcome at Discharge in Patients with Acute Ischemic Stroke
著者 (10件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 88-96  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0205A  ISSN: 1015-9770  CODEN: CDISE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:低密度リポ蛋白質コレステロール(LDL-C)レベルの短期上昇と急性虚血性脳卒中の短期転帰の間の統計的関連性は不明である。入院中の急性虚血性脳卒中患者における関連を評価することを目的とした。方法:退院時にスタチンを投与された急性虚血性脳卒中患者をこの多施設登録研究に登録した。LDL-C値は入院後1日目と退院前日に測定し,LDL-Cレベルの上昇を測定した。転帰不良は退院時の修正Ranking尺度スコア≧2として定義した。国立衛生研究所脳卒中尺度は,入院から2ポイントまでに退院まで上昇した。ロジスティック回帰分析を用いて,入院時のLDL-C上昇と退院時の転帰不良との関係を分析した。LDL-C上昇とLDL-C低下群の間で有意に異なる変数を,モデル1における交絡変数の調整において考慮した。モデル1の年齢,性別,およびそれらの変数を,モデル2の交絡変数の調整において考慮した。結果:676名の患者のうち,110名(16.3%)は入院中にLDL-Cレベルの上昇を示した。多変量解析は,入院時のLDL-Cが入院中のLDL-C上昇と有意に相関することを示した(p<0.001)。「LDL-C上昇」群では,”LDL-転倒”群(p=0.002)よりも転帰不良の患者が有意に多かった。多重モデルは,LDL-C上昇が,モデル1(OR[95%CI]1.351[1.059~1.723],p=0.016)およびモデル2(OR[95%CI]1.370[1.071-1.751],p=0.012)での退院時の不良転帰のリスクを増加させることを示した。LDL-C上昇も臨床的悪化のリスクを増加させたが,そのp値はモデル1では0.043,モデル2では0.048であった。結論:急性虚血性脳卒中からの入院中のLDL-CのRiseは退院時の転帰不良の独立予測因子である。特に入院時の低LDL-C値を有する患者はリスクが高く,これらの患者のLDL-Cは病院においてモニターされるべきである。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  脂質代謝作用薬の臨床への応用  ,  脂質の代謝と栄養  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
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