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J-GLOBAL ID:202002227805856143   整理番号:20A1919771

初回診断,薬物未投与うつ病患者の認知機能における性差:観察症例対照研究【JST・京大機械翻訳】

Sex differences in the cognitive function of first-diagnosed, drug-naieve depressed patients: An observational case-control study
著者 (13件):
資料名:
巻: 276  ページ: 461-466  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1170A  ISSN: 0165-0327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Major抑鬱障害(MDD)は,高い罹患率と再発率を有する重度の精神病である。認知障害は,ほとんどのうつ病患者で見出されるが,認知障害の性差の系統的評価は,調査されていない。方法:合計69名の初回診断,薬物ナイーブうつ病外来患者(男性/女性=28/41;平均年齢:27.51±8.82歳)および57名の健常対照者(HC)(男性/女性=26/31;平均年齢:29.05±8.69歳)を採用した。神経心理学的状態[RBANS]スコアの評価のための反復可能電池により測定した認知機能を,男性と女性におけるうつ病患者と健常対照者の間で比較した。即時記憶,遅延記憶,およびRBANS総スコアは,健常対照者と比較してうつ病患者で有意に減少した。さらに,第1診断,薬物ナイーブ鬱病の患者の間で,女性は男性より視空間および構造スコアが低かったが,対照の間で,女性は男性より高い言語スコアを有した。興味深いことに,女性患者におけるBeck Depression Inventory-II(BDI-II)スコアと負の関連があったが,男性患者ではそうではなかった。初回診断,薬物ナイーブ鬱病の女性患者は,視空間および構築カテゴリーにおいて男性患者より重篤な認知障害を有していた。認知障害は女性患者でのみ鬱病重症度と関連していた。これらの観察は,うつ病患者の認知障害における性差の将来の研究の基礎を構築する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神障害の診断  ,  神経系の診断 

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