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J-GLOBAL ID：202002227829835273   整理番号：20A2313649

面積按分による沿道世帯数推定方法の比較検討~数値地図を活用して

A comparative study on the methods of areal weighting interpolation for estimating the numbers of households along roads through the use of the digital map.

著者 (2件)： 奥貫圭一 (名古屋大 大学院環境学研究科) ,  服田帆乃香 (大林組)
資料名： 都市計画報告集(Web)  (Report of the City Planning Institute of Japan (Web))
号： 18  ページ： 172-177 (WEB ONLY)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U2117A  ISSN： 2436-4460  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論では,沿道領域をGISデータのための一つのユニットとして考え,フリーGISデータの活用により沿道の世帯数を推定した。これらの推定のため,面積按分の方法を比較検討した。面積按分のために,道路網の中心線からボロノイ図を作成した。この方法を岡崎市の2つの住宅地で実際に適用し,面積按分の結果,竜美東2丁目で特に意味を持つことが証明された。また,推定された建築物延床面積による面積按分は,地域によるものよりも有用であることが分かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 路側 ,  *家庭 ,  推定 ,  研究 ,  地図 ,  *分割 ,  面積 ,  *測定データ ,  *地理情報システム ,  愛知県 ,  道路網 ,  用途地域制
準シソーラス用語： GIS【地理】 ,  GISデータ ,  Voronoi分割 ,  延床面積 ,  沿道 ,  岡崎市 ,  数値地図 ,  世帯 ,  比較検討

分類 (2件)： 都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D) ,  都市計画一般,都市経済学  (RD01010S)

引用文献 (15件)：

• 奥貫圭一, 塩出志乃, 岡部篤行(2006), 「ネットワーク空間分析ソフトウェア SANET」,(岡部篤行, 村山祐司編, 「GISで空間分析 ソフトウェア活用術」pp.142-182,古今書院)
• 瀬戸寿一(2017),「日本におけるオープンガバメント・オープンデータの実践事例」,(若林芳樹,今井修,瀬戸寿一,西村雄一郎編「参加型GISの理論と応用-みんなで作り・使う地理空間情報-」pp.158-162,古今書院)
• 貞広幸雄(1999),「面積按分法を用いた個数データ推定において生ずる誤差について」,GIS-理論と応用 7,pp.1-9.
• Fisher, P. F. and Langford, M.(1995) Modelling the Errors in Areal Interpolation between Zonal Systems by Monte Carlo Simulation, Environment and Planning A 27, pp.211-224.
• 独立行政法人統計センター,「e-Stat 政府統計の総合窓口」,日本語,https://www.e-stat.go.jp/gis/statmap-search?type=2,2019年4月5日

タイトルに関連する用語 (7件)： 面積 ,  沿道 ,  世帯 ,  推定 ,  比較検討 ,  数値地図 ,  活用