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J-GLOBAL ID：202002227837859303   整理番号：20A0066717

水性媒体中の水銀(II)イオンのための新しいローダミンに基づく光学プローブ ナノ極検出,広pH範囲及び実水試料応用【JST・京大機械翻訳】

A novel rhodamine-based optical probe for mercury(II) ion in aqueous medium: A nanomolar detection, wide pH range and real water sample application

著者 (2件)： Patil Sagar K. (Department of Chemistry, Institute of Chemical Technology, Nathalal Parekh Marg, Mumbai 400 019, India) ,  Das Dipanwita (Department of Chemistry, Institute of Chemical Technology, Nathalal Parekh Marg, Mumbai 400 019, India)
資料名： Spectrochimica Acta. Part A. Molecular and Biomolecular Spectroscopy  (Spectrochimica Acta. Part A. Molecular and Biomolecular Spectroscopy)
巻： 225  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0128B  ISSN： 1386-1425  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,水性DMSO溶媒中の水銀(II)(Hg2+)イオンの選択的検出のために,ローダミンと2,6-ピリジンジカルボキサルデヒドの機能性を含む新しい化学センサRpyを設計し,合成した。RpyはHg2+イオンに対する「ターンオン」プローブとして作用し,比色及び蛍光法に基づく他の競合金属イオンのシリーズに対して高い選択性及び感度を有する。2つのローダミン部分の取り込みにより,水銀結合に対するキレート化部位を増強し,検出限界の低下を26nMまで反映した。Jobプロット法はRpyとHg2+イオン間の1:2化学量論相互作用を確認した。スピロラクタム開環によるRpyとHg2+イオン間のキレート化錯体の形成を,吸収,発光,1H NMR,および質量分析によって徹底的に研究した。RpyによるHg2+イオンの検出は4~9の広いpH範囲で保持された。さらに,スパイクと回収法を用いて,実際の水試料中のHg2+イオンの汚染を測定するために,プローブRpyを成功裏に調べた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 陽子磁気共鳴 ,  *光プローブ ,  プローブ ,  相互作用 ,  検出限界 ,  質量分析 ,  比色分析 ,  *水試料 ,  開環反応 ,  蛍光 ,  *水銀 ,  錯体 ,  キレート化 ,  金属イオン ,  化学量論

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  無機物質中の元素の物理分析  (CC03022H)

タイトルに関連する用語 (9件)： 水性媒体 ,  水銀 ,  イオン ,  ローダミン ,  光学プローブ ,  極 ,  pH ,  水試料 ,  応用