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J-GLOBAL ID:202002227888800172   整理番号:20A0569894

Cu_2Teの高温熱電特性に及ぼす二重ドーピング,Li及びSeの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of double doping, Li and Se, on the high-temperature thermoelectric properties of Cu2Te
著者 (2件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 4129-4134  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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銅セレン化物,Cu_2Seは,Cu-Seの構造中に無秩序なCuイオンの存在により促進される,低い熱伝導率と結合した大きなSeebeck係数のために注目を引き付けた。この化合物は,その高い電荷キャリア濃度のために,より低い性能指数zTを持つ,その類似体Cu_2Teの熱的に不安定な促進研究である。本研究では,LiとSeによるカチオンとアニオンの両方の二重置換を,zTを増強するために試みた。Cu_2-xLi_xTe_1-ySe_y合金を,単純で,従来のアーク融解プロセスによって合成し,さらなる処理を受けることなく研究した。室温微細構造は,ランダム方向に配向した結晶粒を有する結晶粒中に板状の層状ナノ構造を示した。室温での合金は,すべての合金において,2つの多形相,超構造六方晶系および斜方晶系を有していた。この合金は300~1000Kの範囲で縮退半導体挙動を示し,伝導率は~3000Scm-1から700Scm-1に減少した。全ての合金は,~30から135μVK-1までの温度で増加する正孔支配Seebeck係数を示した。二重置換,Li-0.1およびSe-0.03を有する合金は,1000Kにおいて1.6mWm~-1K~-2の最も高い力率を有していた。完全な範囲<1.5Wm~-1K~-1での低い熱伝導率は,1000KでzTを1.0に増加させ,非ドープ合金と比較して130%の増加をもたらす。これらの合金は熱的にも時間的にも安定で,熱サイクルあるいは時効による顕著な電力損失はないことが分かった。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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熱電デバイス  ,  固体デバイス材料 
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