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J-GLOBAL ID：202002227901921676   整理番号：20A0663142

アガロースゲル中のシリカナノ粒子の制限および非制限移動機構と二成分混合物分離への利用【JST・京大機械翻訳】

Restricted and Unrestricted Migration Mechanisms of Silica Nanoparticles in Agarose Gels and Their Utilization for the Separation of Binary Mixtures

著者 (2件)： Barasinski Matthaeus (Technische Universitaet Braunschweig, Institute for Particle Technology and Laboratory for Emerging Nanometrology, Germany) ,  Garnweitner Georg (Technische Universitaet Braunschweig, Institute for Particle Technology and Laboratory for Emerging Nanometrology, Germany)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 124  号： 9  ページ： 5157-5166  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： SiO_2ナノ粒子(NPs)の移動を,種々のゲルメッシュサイズを有するアガロースゲル電気泳動の間に研究した。モデル系として,異なるサイズの球状SiO_2NPsをStoeber合成により合成し,表面を必要とされるζ電位を調整するために異なるタイプの配位子を共有結合的に結合することにより修飾した。次の段階において,アガロースゲルをTris/ホウ酸塩/EDTA(TBE)緩衝液でキャストし,それにより,より小さいメッシュサイズに導くより高い濃度で,アガロース濃度を変化させることによりメッシュサイズを制御した。さらに,印加電圧は異なる電気泳動実験で変化させることができた。一般に,大きなメッシュサイズと高い印加電圧は,より速い粒子移動をもたらす。SiO_2NPsの移動は2つのレジーム下で起こる:制限された移動,そこでは小さなメッシュサイズが大きな粒子を干渉し,ゲルがふるいに類似して作用する。そして,メッシュサイズが粒子の移動挙動に影響を及ぼさず,それらのζ電位に従って移動する非制限移動。これらのレジームに従って,NP分離の2つの異なる機構がアガロースゲル内部で可能であった。両機構を用いて,走査電子顕微鏡(SEM)またはニンヒドリン試験により証明されたように,二成分混合物を前者の個々の画分に分離した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  走査電子顕微鏡 ,  共有結合 ,  電気泳動 ,  ζ電位 ,  ホウ酸塩 ,  *ゲル ,  脂環式化合物 ,  芳香族ケトン ,  オレフィン化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ジオール ,  ジケトン ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： 印加電圧 ,  *アガロース ,  寒天ゲル電気泳動 ,  一酸化ケイ素 ,  二成分混合物 ,  *シリカナノ粒子 ,  *アガロースゲル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

物質索引 (1件)： ニンヒドリン

タイトルに関連する用語 (4件)： アガロースゲル ,  シリカナノ粒子 ,  制限 ,  二成分混合物