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J-GLOBAL ID:202002227910031432   整理番号:20A0982153

尿静脈血栓塞栓バイオマーカーの無標識検出のための生体模倣フォトニック結晶センサ【JST・京大機械翻訳】

A biomimetic photonic crystal sensor for label-free detection of urinary venous thromboembolism biomarker
著者 (9件):
資料名:
巻: 312  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,フォトニック結晶と分子刷込高分子材料を組み合わせた新しい無標識センサを報告し,ヒト試料中の蛋白質を臨床的関心レベル内で標的化した。この概念は,静脈血栓塞栓症のバイオマーカーである尿中の線維素ペプチドB(FPB)の検出に適用され,それは大きな懸念の疾患であり,診断の改善のための革新的なポイントオブケア装置を必要とする。垂直堆積により組み立てた高度に秩序化したシリカナノ粒子上に刷込高分子を調整することにより,分子刷込フォトニック高分子(MIPP)を得た。階層構造により,得られたMIPPは,標的検体,FPBの再結合により変化する光学的性質を示した。したがって,反射強度の変化はヒト尿中のFPBの迅速で高感度な検出を可能にした。観察された応答は,0.2ng・mL(-1)と22ng・mL(-1)の間で直線的であり,0.13ng・mL(-1)の検出限界を示した。センシング材料のこれらの特徴は,関連する臨床レベルでの尿中FPBの評価を可能にする。加えて,このセンサは,静脈血栓塞栓症,D-ダイマーの標準的バイオマーカーと比較して,FPBに対して選択的であった。材料の安定性は再利用可能性研究により証明され,3サイクルの認識と再生後の最大強度の可逆性を示した。さらに,このセンサは対照ヒト尿中のスパイクFPB検出に対して良好な性能を示した。全体として,このような無標識センサの応用は,高い選択性と安定性,ならびに容易な操作を提供する。それは,ポイントオブケアにおける様々な蛋白質バイオマーカーの非侵襲的でリアルタイムの検出のための代替法を構成する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  分析機器 

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