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J-GLOBAL ID:202002227935948343   整理番号:20A0528575

PD-L1試験のための細胞診:系統的レビュー【JST・京大機械翻訳】

Cytology for PD-L1 testing: A systematic review
著者 (4件):
資料名:
巻: 141  ページ: 101-106  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍性プログラム細胞死リガンド-1(PD-L1)発現の評価は,プログラム細胞死-1(PD-1)/PD-L1経路を標的とする治療の候補である可能性がある進行非小細胞肺癌(NSCLC)患者に対する標準的な実践である。現在,すべての市販の免疫組織化学アッセイは,組織学的標本を用いて検証されているが,通常の臨床診療において,進行性NSCLC患者の約30~40%は,診断,病期分類,およびバイオマーカー分析に利用可能な細胞診標本のみを有する。この系統的レビューは,進行性NSCLC患者からの組織学的標本と比較して,腫瘍PD-L1発現レベルを評価するために,細胞診標本を用いることの成功率,一致および臨床的有用性を評価した。EMBASEとPubMedデータベース検索は,142のユニークな関連出版物を同定し,そのうち15は少なくとも1つの分析のための包含基準を満たした。709の標本において,7つの出版物を通して,PD-L1試験のために評価可能な細胞診標本の比率は,92.0%であった。50%以上のPD-L1腫瘍細胞発現カットオフにおける細胞診と組織学標本間の一致分析に適した9つの研究の中で,全体的な割合一致は89.7%(n=428),陽性率一致(n=218)は72.0%,陰性%一致(n=258)は95.0%であった。≧1%の腫瘍PD-L1発現カットオフを用いた結果は類似していた。著者らの分析は,PD-L1発現を評価するために細胞診標本を用いることが可能であることを示唆し,PD-L1腫瘍細胞発現カットオフ値≧1%および≧50%を用いた細胞診と組織学的標本の間の良好な一致を示した。結論として,NSCLC患者におけるPD-L1発現を評価するためには,細胞診標本が組織学的標本よりも不十分であるか劣っているという説得力のある証拠はない。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  呼吸器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (4件):
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