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J-GLOBAL ID:202002228033387816   整理番号:20A1808506

イオン性架橋ポリビニルアルコールは長期熱エネルギー貯蔵のための糖アルコールのガラス化および低温結晶化を調整する【JST・京大機械翻訳】

Ionic cross-linked polyvinyl alcohol tunes vitrification and cold-crystallization of sugar alcohol for long-term thermal energy storage
著者 (4件):
資料名:
巻: 22  号: 16  ページ: 5447-5462  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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長期潜熱蓄熱(LLHS)のために,熱を貯蔵し,需要に放出するための新しい持続可能な材料を実証した。材料は,ポリビニルアルコール(PVA)のイオン性架橋マトリックス内に分散した高潜熱糖アルコール相変化物質(PCM)から成る。この材料のユニークな特性は,結晶化の代わりにガラス化をもたらすポリマーマトリックスの強い分子間相互作用による冷却時のPCMの望ましくない結晶化の阻害である。潜熱の放出は,示差走査熱量測定(DSC),光学顕微鏡(OM)およびその場X線回折(XRD)によって実証されたように,再加熱によって引き起こされるその低温結晶化以下のPCMの安定性によって制御できる。イオン性クエン酸塩架橋剤の添加はPCMのガラス化および低温結晶化特性をさらに調整する。冷結晶PCM(CC-PCM)の均質性と水素結合の存在を,走査電子顕微鏡-エネルギー分散X線分光(SEM-EDX),Fourier変換赤外分光法(FTIR)およびXRDによって研究した。熱安定性を熱重量分析(TGA)と100回の連続DSC加熱-冷却サイクルによって確認した。CC-PCMは組成に依存して266J/gまでの高い融解潜熱を示した。超吸着剤として,PVAは膨潤し,液体PCMを保持でき,溶融温度以上で形状安定性および漏れ防止特性をもたらした。まとめると,これらの結果は,PVAマトリックスが,糖アルコールPCMの熱および構造安定化に有望であり,予想外の熱放出および相分離を克服し,LLHSの繰り返し融解-冷却サイクルを,維持することを確認した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類  ,  共重合 

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