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J-GLOBAL ID:202002228107059094   整理番号:20A2126848

心不全および慢性腎臓病患者におけるサクビトリル/バルサルタンの効果:メタ分析【JST・京大機械翻訳】

Effects of sacubitril/valsartan in patients with heart failure and chronic kidney disease: A meta-analysis
著者 (10件):
資料名:
巻: 884  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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サクビットリル/バルサルタン(LCZ696)は心不全の駆出分画減少に推奨されている。しかし,心不全および慢性腎臓病(CKD)患者におけるサクビトリール/バルサルタンの効果を比較する研究は,腎アンギオテンシン系(RAS)の阻害剤とは限られている。心不全とCKDの患者におけるサクビトリール/バルサルタンの利点をさらに示すため,無作為化比較試験(RCT)のメタ分析を行った。Cochrane Library,PubMed,Web of Science and ClinicalTrials.govをRCTのために検索した。心不全とCKDを有する合計3460人の患者を,このメタ分析に含めた。サクビットリル/バルサルタンをイルベサルタン,バルサルタンおよびエナラプリルと比較した。サクビトリール/バルサルタンは,推定糸球体濾過率[eGFR,MD=1.90,95%CI(0.30,3.50),P=0.02]を有意に増加させた。しかし,サクビトリール/バルサルタンは,対照群と比較して,尿中アルブミン/クレアチニン比[UACR,MD=-0.30,95%CI(-1.38,0.78),P=0.59]に差はなかった。サクビットリル/バルサルタンは,収縮期血圧[SBP,MD=-4.39,95%CI(-6.11,-2.68),P<0.001],拡張期血圧[DBP,MD=-2.69,95%CI(-4.04,-1.35),P<0.001],およびN末端プロホルモン脳ナトリウム利尿ペプチド[NT-proBNP,MD=-45.34,95%CI(-46.63-44.06),P<0.001]の劇的な減少を示した。サクビトリール/バルサルタンと対照群との間の有害反応の発生率に有意差はなかった。RAS阻害剤と比較して,サクビトリール/バルサルタンはeGFRを有意に上昇させ,BPとNT-proBNPを減少させ,心不全とCKD患者において心血管と腎臓の有益性を有するかもしれないことを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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血管作用薬・降圧薬の臨床への応用  ,  循環系疾患の薬物療法 

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