文献

J-GLOBAL ID：202002228128606408   整理番号：20A1131176

電子カルテシステム:多視点分析を用いた個人,セキュリティおよびプライバシー関心に対する意思決定支援試験フレームワーク【JST・京大機械翻訳】

Electronic medical record systems: decision support examination framework for individual, security and privacy concerns using multi-perspective analysis

著者 (7件)： Enaizan Odai (Faculty of business, Meddle east university (MEU), Amman, Jordan) ,  Zaidan A. A. (Department of Computing, Universiti Pendidikan Sultan Idris, Tanjong Malim, Perak, Malaysia) ,  Alwi N. H. M (Faculty of Science and Technology, University Sains Islam Malaysia, Nilai, Malaysia) ,  Zaidan B. B. (Department of Computing, Universiti Pendidikan Sultan Idris, Tanjong Malim, Perak, Malaysia) ,  Alsalem M. A. (Department of Computing, Universiti Pendidikan Sultan Idris, Tanjong Malim, Perak, Malaysia) ,  Albahri O. S. (Department of Computing, Universiti Pendidikan Sultan Idris, Tanjong Malim, Perak, Malaysia) ,  Albahri A. S. (Department of Computing, Universiti Pendidikan Sultan Idris, Tanjong Malim, Perak, Malaysia)
資料名： Health and Technology  (Health and Technology)
巻： 10  号： 3  ページ： 795-822  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4408A  ISSN： 2190-7188  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電子カルテ(EMR)は現在e-ヘルスにおいて人気のある話題である。EMRは患者の健康関連情報を含み,e-ヘルス応用の主要因を形成する。さらに,EMRは医療センターと外来環境で作成された法的記録を含んでいる。これらの記録は電子健康記録のためのデータ源として役立つ。病院はEMRシステムを利用しているが,医療専門家はこのシステムを信頼することが困難である。病院におけるEMR受容に関する研究は不足しており,特に,多基準視点に基づくプライバシーとセキュリティの文脈におけるEMRシステムに関するものが欠けている。そこで本研究では,個人,セキュリティおよびプライバシー決定因子がEMRの受容および使用にどのように影響するかに関する意思決定支援検査フレームワークを提案した。提案したフレームワークは,基準の枠組みとしてマレーシアのヘルスケア専門家から導いた多基準の視点に基づいている。フレームワークは4つのフェーズから成る。個々の,セキュリティおよびプライバシー決定因子のサブ因子を,2つの初期段階で調査した。その後,サブ因子を,決定マトリックスを確立するために,均一な多基準視点で同定した。決定行列は,サブ因子とユーザの視点をクラスタ化する基礎として個々の一様性を用いた。次に,新しい多基準意思決定(MCDM)アプローチを採用した。類似性(TOPSIS)と解析的階層プロセス(AHP)による優先順位のための統合技術を,因子の各グループをランク付けするためにMCDMアプローチを採用する基礎として用いた。また,K-平均クラスタ化を,各群における重要因子を同定するために適用した。マレーシアにおけるヘルスケア専門家を回答者として選択し,100のアンケートを5つのマレーシア公共病院において採用されたものに配布した。個人,プライバシーとセキュリティ決定因子とEMRシステムの受容と選択した文脈での使用の間の関係を明らかにするために,技術2の統一理論(UTAUT2)から適合した概念モデルを採用した。データセット(363)を収集した後,構造方程式モデリングを用いてEMR受容と使用に関連するデータを分析した。結果は以下の通りである。(1)5つの決定因子(すなわち,データ完全性,機密性,非repu認,促進条件および努力期待値)は,EMR受容および使用に対して明白で重要な正の効果を発揮した。(2)3つの決定因子(すなわち,非認可,誤差,および二次使用)は,EMR受容と使用に直接的で有意な負の影響を及ぼした。(3)3つの他の決定因子(すなわち,認証,性能予測および習慣)は,EMRを使用するためにマレーシアにおける医療専門家の行動意図に有意に影響を及ぼさなかった。Copyright IUPESM and Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2018 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 期待値 ,  マレーシア ,  クラスタ化 ,  プライバシー ,  許認可 ,  医療従事者 ,  アンケート ,  等級づけ ,  類似性 ,  多基準意思決定 ,  セキュリティ ,  *電子カルテ ,  *病歴
準シソーラス用語： 決定因子 ,  構造方程式モデリング ,  *意思決定支援 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： e-ヘルスケア ,  ユーザ行動 ,  セキュリティとプライバシー ,  電子カルテ ,  多基準意思決定と構造方程式モデリング

分類 (2件)： 医用情報処理  (JE15030Q) ,  ドキュメンテーション  (GA01020J)

タイトルに関連する用語 (10件)： 電子カルテシステム ,  視点 ,  分析 ,  個人 ,  セキュリティ ,  プライバシー ,  関心 ,  意思決定支援 ,  試験 ,  フレームワーク