文献
J-GLOBAL ID:202002228235720073   整理番号:20A1064475

スポロポレニンとジャスモン酸のブロック合成は,高温での遺伝子雄性不稔コムギ系統4110Sにおける花粉壁欠損とやく不定性を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Blocked synthesis of sporopollenin and jasmonic acid leads to pollen wall defects and anther indehiscence in genic male sterile wheat line 4110S at high temperatures
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 383-396  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4378A  ISSN: 1438-7948  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
環境感受性遺伝子雄性不稔は雑種生産と雑種育種のための有効なツールであるが,稔性転換の分子機構に関する以前の報告はない。本研究において,RNA-seq,表現型および細胞学的観察,および生理学的指標を適用して,異なる温度条件下で熱感受性遺伝子雄性不稔系統4110Sを分析し,稔性形質転換機構を調査した。全部で,2331の上方制御された遺伝子と1089の下方制御された遺伝子から成る3420の差次的に発現された遺伝子(DEG)が同定された。DEGは,54の遺伝子オントロジー機能グループの間で明らかに分布した。フェニルプロパノイド,長鎖脂肪酸及びジャスモン酸(JA)生合成経路は雄性不稔に関連し,そのダウンレギュレーションはスポロポレニン及びJAの合成を阻止した。表現型および細胞学的分析により,花粉壁欠陥および高温での葯指数が不稔性を誘導することを示した。さらに,酵素結合免疫吸着測定結果は,JAの存在量が許容条件(低温)よりも制限条件(高温)下で4110Sにおいて低いことを示した。雄性不稔に関連する経路の可能な調節ネットワークを示唆した。これらの結果は,感熱性雄性不稔系における稔性転換の分子機構への洞察を提供した。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
麦  ,  遺伝子の構造と化学  ,  作物の品種改良 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る