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J-GLOBAL ID:202002228254882247   整理番号:20A2292513

イラン,テヘランの熱傷患者から分離したAcinetobacter baumanniiのアミカシンMICに及ぼすタゾバクタムの相乗効果【JST・京大機械翻訳】

Synergistic Effect of Tazobactam on Amikacin MIC in Acinetobacter baumannii Isolated from Burn Patients in Tehran, Iran
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号: 10  ページ: 997-1004  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3611A  ISSN: 1389-2010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
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背景:熱傷は,まだ重要な世界的な公衆衛生課題である。Acinetobacter baumanniiのような抗生物質耐性細菌の創傷コロニー形成は,熱傷患者における高い罹患率と死亡率をもたらす。本研究の目的は,熱傷患者から分離したA.baumanniiにおけるアミノグリコシド耐性を引き起こす排出ポンプに対するタゾバクタムの阻害効果を評価することであった。方法:本研究では,47のアミノグリコシド耐性A.baumannii spp.を,イラン,テヘランのShahid Motahari Burns病院に入院した熱傷患者から得た。流出ポンプのようなdeBに対するタゾバクタムの阻害効果を,アミカシン単独の最少阻害濃度(MIC)定量およびタゾバクタムとの併用により評価した。分画阻害濃度指数(FIC)を用いて,タゾバクタム/アミカシン併用の有効性を測定した。さらに,半定量的リアルタイムPCRを行い,タゾバクタム/アミカシンの添加前後のadeB遺伝子の発現率を定量化した。結果:併用アミカシンとタゾバクタムが利用されたとき,MIC値は有意に減少した。観察された最も一般的な相互作用は,相乗的(78.2%)であり,次いで,FICの結果,付加的効果(21.8%)であった。adeB mRNA発現レベルはタゾバクタムで処理した分離株の60.7%でダウンレギュレートされた。結論:タゾバクタムは,流出ポンプを阻害することによってアミノグリコシドに対する耐性に影響を及ぼすことができる。したがって,タゾバクタムとアミカシンの併用は多剤耐性A.baumannii感染における代替治療アプローチとして使用できる。Copyright 2020 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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抗細菌薬の基礎研究  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  抗生物質一般 

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