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J-GLOBAL ID:202002228270904568   整理番号:20A1082254

熱エネルギー貯蔵用の新しい形状安定化複合相変化材料開発のための炭化廃タイヤの評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of carbonized waste tire for development of novel shape stabilized composite phase change material for thermal energy storage
著者 (8件):
資料名:
巻: 103  ページ: 352-360  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,廃タイヤゴム(WTRs)の炭化による活性炭の調製と,熱エネルギー貯蔵(TES)に使用される有機相変化材料(PCM)としてのドデシルアルコール(DDA)の形状安定化の評価に焦点を当てた。複合材料において,DDAは炭化廃タイヤ(CWT)としてTES機能を有し,支持および熱伝導性フレームワークとして作用した。CWTは,DDAの重量比が78%に達するまで,その良好な吸着能力により,相変化中の溶融DDAの漏れを防止した。形状安定化複合PCMをFT-IR,XRD,SEM,DSC及びTGA法により特性化した。DSCの結果は,複合PCMが21.68±0.12°Cの非常に適切な融点を有し,建物の熱規制に対して181.6±1.2J/gのかなり高い潜熱容量を有することを明らかにした。DDAと比較して,複合PCMの熱分解温度は約50°Cに延長した。500サイクル複合PCMは依然として信頼できるTES特性を示した。さらに,複合PCMの熱伝導率(0.431±0.010W/m K)はDDAのそれより約2.3倍高いと測定された。複合PCMの加熱および冷却期間は,その強化された熱伝導率のためにDDAのそれと比較して,それぞれ17.2および20.0%減少した。すべての結果は,低コストで環境に優しいものとして製造されたCWTが,建築物における受動太陽TES利用のために使用されるPCMを吸収するために評価できることを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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資源回収利用  ,  廃棄物処理一般  ,  ごみ処理 

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