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J-GLOBAL ID:202002228319574475   整理番号:20A1050286

脂肪酸結合蛋白質FABP7は髄鞘形成中の最適なオリゴデンドロサイト分化に必要であるが,再ミエリン化中には必要ではない【JST・京大機械翻訳】

The fatty acid binding protein FABP7 is required for optimal oligodendrocyte differentiation during myelination but not during remyelination
著者 (6件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 1410-1420  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0157A  ISSN: 0894-1491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ミエリン鞘の主成分は脂質で,脂肪酸(FAs)から構成されている。細胞内の親水性環境は,蛋白質に結合するためにFAsを必要とし,それらの凝集を防止する。脂肪酸結合蛋白質(FABPs)は,細胞においてFAsを結合することが知られている蛋白質の1つのクラスである。ミエリン鞘形成に対するFAsの重要な役割を考えて,著者らは,発生的ミエリン形成および再ミエリン化におけるオリゴデンドロサイト前駆細胞(OPCs)で発現される主要アイソフォームであるFABP7の役割を調べた。ここでは,Fabp7のノックダウンがin vitroでOPC分化の低下を生じることを示した。この結果と一致して,発生的ミエリン化の遅延がFabp7ノックアウト動物で観察された。この遅延は,成人期以前に確立された完全なミエリン化を伴う一過性であった。FABP7は,Fapb7のノックアウトが限局性脱髄モデルにおいて再ミエリン化効率を変化させなかったので,再ミエリン化に対して不必要であった。まとめると,FABP7はin vitroでのOPC分化に重要であるが,その機能はin vivoでのミエリン化と再ミエリン化に重要ではない。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  神経の基礎医学  ,  中枢神経系 

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