文献

J-GLOBAL ID：202002228323398943   整理番号：20A2111856

組換えヒトインターフェロンα-2bとエンテカビルの併用によるHBeAg陽性B型肝炎患者のウイルス陰性及び免疫機能への影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of recombinant human interferon α-2b combined with entecavir on virus negative conversion and immune function in patients with HBeAg positive hepatitis B

著者 (5件)： Huang Deng (325000,温州市人民医院感染科) ,  Pan Zhi (325000,温州市人民医院感染科) ,  Xie Linqin (325000,温州市人民医院感染科) ,  Huang Lidan (325000,温州市人民医院感染科) ,  Ding Ran (325000,温州市人民医院感染科)
資料名： Zhejiang Yixue  (Zhejiang Yixue)
巻： 42  号： 12  ページ： 1299-1302  発行年： 2020年 
JST資料番号： C4096A  ISSN： 1006-2785  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:組換えヒトインターフェロンα-2bとエンテカビルの併用によるB型肝炎E抗原(HBeAg)陽性B型肝炎患者のウイルス陰性及び免疫機能への影響を検討する。方法:温州市人民病院の2017年1月から2019年1月までに治療したHBeAg陽性B型肝炎患者96例を選択し、無作為デジタル表法で観察群(エンテカビル+組換えヒトインターフェロンα-2b)と対照群(エンテカビルのみ)に分け、各群48例。連続治療12ケ月。両群のウイルス陰性率、免疫機能指標、肝繊維化指標、肝機能指標及び安全性を比較した。結果:観察群のHBV-DNA陰性率、HBeAg陰性率は対照群より明らかに高かった(いずれもP<0.05)。治療群のCD4+,CD4+/CD8+,CD8+およびIV型コラーゲン,ラミニン,ヒアルロン酸,III型プロコラーゲン,アラニンアミノトランスフェラーゼ,アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼおよび総ビリルビンは,12か月治療後に有意に減少した。(P<0.05)。治療期間中,両群の副作用発生率は,有意差を示さなかった(P>0.05)。観察群の第14カ月、第58カ月の発熱率は対照群より明らかに高く(いずれもP<0.05)、第912カ月の発熱率には統計学的有意差がなかった(P>0.05)。結論:HBeAg陽性B型肝炎患者には、組換えヒトインターフェロンα-2bとエンテカビルの併用治療がウイルスの陰性率を高め、肝臓繊維化を軽減でき、患者の肝機能を改善し、生体の免疫機能を高め、しかも副作用を増加せず、安全性が高い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ ,  アラニンアミノトランスフェラーゼ ,  抗原 ,  ヒアルロン酸 ,  ヒト ,  副作用 ,  熱症状 ,  併用療法 ,  *インターフェロンα ,  *B型肝炎 ,  線維症 ,  *インターフェロンα2b
準シソーラス用語： 総ビリルビン ,  *免疫機能 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 消化器疾患の薬物療法  (GH05020G)

物質索引 (1件)： エンテカビル

タイトルに関連する用語 (9件)： 組換え ,  ヒト ,  インターフェロンα ,  エンテカビル ,  併用 ,  B型肝炎 ,  患者 ,  ウイルス ,  免疫機能