文献
J-GLOBAL ID:202002228349432928   整理番号:20A0591000

魚類マクロファージは分極時に異なる代謝特性を示す【JST・京大機械翻訳】

Fish Macrophages Show Distinct Metabolic Signatures Upon Polarization
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  ページ: 152  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
マクロファージは宿主免疫防御から組織再生までの範囲の条件で重要な役割を果たし,従ってそれらの機能表現型を極性化する。L-アルギニンの使用と異なるサイトカインの産生の違いにより,炎症性M1マクロファージと抗炎症性M2マクロファージも代謝的に異なる。哺乳類において,M1マクロファージは解糖に向けて代謝再プログラミングを示し,M2マクロファージは酸化的リン酸化に依存してエネルギーを生成する。哺乳類から魚に保存された分極機能性免疫表現型の存在は,分極マクロファージにおける類似代謝再プログラミングがコイに存在するという仮説を導いた。基礎およびストレス条件下でM1およびM2コイマクロファージのミトコンドリア機能を研究し,乳酸ベース酸性化を測定することにより酸素消費および解糖能のリアルタイム測定により酸化能を測定した。M1マクロファージにおいて,酸化的リン酸化及び解糖の変化に加えて一酸化窒素産生及びIRG1発現の増加を見出した。M2マクロファージにおいて,アルギナーゼ活性の増加を見出し,酸化的リン酸化と解糖の両方が対照マクロファージと類似していた。これらの結果は,M1とM2コイマクロファージが異なる代謝的特徴を示し,代謝再プログラミングがコイM1マクロファージで起こることを示す。この免疫代謝再プログラミングは,コイのような硬骨魚類における分極マクロファージの炎症表現型を支持する可能性があり,哺乳類で示されているものと類似している。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生体防御と免疫系一般 
引用文献 (30件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る