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J-GLOBAL ID：202002228352909676   整理番号：20A2341542

認知制御課題中のエラー誘発陰性感情に対するアルコールの急性効果【JST・京大機械翻訳】

Acute effects of alcohol on error-elicited negative affect during a cognitive control task

著者 (2件)： Cofresi Roberto U. (Department of Psychological Sciences, University of Missouri, Columbia, MO, USA) ,  Bartholow Bruce D. (Department of Psychological Sciences, University of Missouri, Columbia, MO, USA)
資料名： Psychopharmacology  (Psychopharmacology)
巻： 237  号： 11  ページ： 3383-3397  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0891A  ISSN： 0033-3158  CODEN： PSCHDL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルコール中毒は,ストレッサーに負の感情反応を減衰させる。最近,アルコールのこれらの急性抗不安作用は,認知制御作業中に,負の感情反応の悪化を,誤りの試運転に拡大させる可能性があることが提唱されている。それにもかかわらず,この主張の経験的検証は不足している。目的:努力要求認知制御作業中のエラーに対する負の感情反応に対するアルコールの急性効果を試験する。方法:健康,若年成人社会的飲酒者(N=96[49女性],21~36歳)を,Eriksenフランクター作業を完了する前に,アルコール(0.80g/kg;n=33[15女性]),活性プラセボ(0.04g/kg;n=33[18女性]),または非アルコール対照飲料(n=30[16女性])に無作為割付けした。陰性影響の精神生理学的指標であるCorrugator supercilii(Corr)活性化を,課題を通して追跡した。エラーに対する2つの神経生理学的反応,エラー関連陰性(ERN)およびエラー陽性(Pe)も測定した。結果:エストロン作用は,対照および(より少ない程度)プラセボ群でCorr活性化を増加させたが,アルコール群では増加しなかった。エラー誘導Corr活性化は,対照でERNとPeに結合されたが,アルコールとプラセボ群では結合しなかった。エラー誘導Corr活性化は,どの群でもエラー後パフォーマンス調整とは結合しなかった。結論:エラー関連陰性影響を減衰するアルコールの能力を検証した。また,プラセボ単独では,感情的および(神経)認知反応と誤差のカップリングを混乱させることが示された。その行動関連性は実証されていないが,行動モニタリングと認知制御プロセスの影響の役割にはより多くの注意が必要である。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 飲料 ,  *アルコール ,  偽薬 ,  女性 ,  飲酒 ,  抗不安作用
準シソーラス用語： 精神生理学 ,  ストレッサー ,  *陰性感情 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： 行動モニタリング ,  アルコール ,  前帯状皮質 ,  Blame属性 ,  認知制御 ,  コルゲータ・スーパー繊毛 ,  ERP ,  エラー ,  悪影響 ,  性能調整

分類 (1件)： 精神科の臨床医学一般  (GR01030T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 認知制御 ,  エラー ,  誘発 ,  陰性感情 ,  アルコール