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J-GLOBAL ID：202002228417545089   整理番号：20A2256974

ねずみ鋳鉄の微細構造,元素分布および機械的性質に及ぼすマイクロ合金元素の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Micro-Alloying Elements on Microstructure, Element Distribution and Mechanical Properties in Gray Irons

著者 (5件)： Lian X. T. (School of Materials Science and Engineering, Shanghai University, Shanghai, China) ,  Zhu J. N. (School of Materials Science and Engineering, Shanghai University, Shanghai, China) ,  Dong H. (School of Materials Science and Engineering, Shanghai University, Shanghai, China) ,  Wang Y. M. (Research Institute of Nanjing Rare Earth, Nanjing, Jiangsu Province, China) ,  Liu J. D. (Ningxia Tiandi Benniu Industrial Group Co., Ltd, Yinchuan, Ningxia Province, China)
資料名： International Journal of Metalcasting  (International Journal of Metalcasting)
巻： 14  号： 4  ページ： 1025-1032  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4481A  ISSN： 1939-5981  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,鋳造ねずみ鋳鉄におけるBrinell硬度と引張強度を含むミクロ組織,元素分布および機械的特性に及ぼすマイクロアロイング(Cr,Mo,希土類およびAg)の影響を明らかにした。実験結果は,主グラファイトのモルフォロジーがタイプCからタイプAまで変換して,マイクロアロイングの後,改質灰色鉄において明らかに洗練することを示した。パーライト含有量も減少し,パーライトラメラ間隔は改質灰色鉄において小さかった。マイクロアロイング元素の分布と偏析は微細構造の変化を決定した。より多くのCrとMo原子はパーライト中に溶解し,Fe原子を置換し,最終凝固リン共晶領域でM_3Pを形成する傾向がある。一方,境界に対する希土類金属の偏析は,グラファイトとパーライトの層間間隔を微細化する役割に考慮されるべきである。Agの明白な濃縮は,実験EPMA結果から,マトリックスまたは結晶粒界で見出されなかった。ねずみ鋳鉄における多重マイクロアロイングは,室温および700°Cで,ミクロ組織を改質することによって,硬度および引張強度を改善する。微細なグラファイトとより小さなパーライトラメラ間隔は,改良灰色鉄におけるより良い硬度,引張強度と伸びをもたらした。Copyright American Foundry Society 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 共晶 ,  偏析 ,  銀 ,  クロム ,  *鉄 ,  モリブデン ,  *ねずみ鋳鉄 ,  鋳造 ,  *合金元素 ,  パーライト ,  グラファイト ,  引張強さ ,  *ネズミ類 ,  層間隔
準シソーラス用語： マイクロアロイング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ねずみ ,  マイクロアロイング ,  微細構造 ,  元素分布 ,  引張特性

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： ねずみ鋳鉄 ,  微細構造 ,  元素分布 ,  機械的性質 ,  合金元素