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J-GLOBAL ID:202002228520481809   整理番号:20A2078497

心房細動の有無の脳内出血患者における虚血性脳血管イベントと死亡率のリスク層別化:全国コホート研究【JST・京大機械翻訳】

Risk Stratification for Ischemic Cerebrovascular Events and Mortality among Intracerebral Hemorrhage Patients with and without Atrial Fibrillation: A Nationwide Cohort Study
著者 (14件):
資料名:
巻: 48  号: 3-6  ページ: 236-243  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0205A  ISSN: 1015-9770  CODEN: CDISE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:脳内出血は,壊滅的な臨床イベントであり,二次予防は,更なる脳合併症を避けるため重要であるが,高リスク患者を選択するための明確なガイダンスは存在しない。背景:CHA_2DS_2-VAScスコアは心房細動(AF)患者の脳卒中リスクを評価する広範なツールである。目的:共存AFの有無による最近の脳内出血患者における脳血管虚血イベントを推定するためのCHA_2DS_2-VAScスコアの能力を検討した。方法:2003年から2018年の間の脳内出血の診断患者を,包含のために考慮した。4つの登録者を個人レベルの情報を得るためにリンクし,患者を,脳血管虚血イベントの発生および全死因死亡率のために追跡した。ベースラインCHA_2DS_2-VAScスコアとAF罹患率により層化した5年の絶対リスクを報告する。結果:本研究には,19%が一般的なAFを有する12,245人の患者(46.4%の女性)が含まれた。AFのない患者は若年(平均年齢:70対78歳)で,CHA_2DS_2-VAScスコアが低かった(2.5対3.6)。脳血管虚血イベントの全体的な5年リスクは,AFのない患者で5.2%(95%CI4.7~5.6),AF患者で7.3%(95%CI6.0~8.5)であった。全死因死亡率は,AF有りまたは無しの患者でそれぞれ30および50%より高かった。CHA_2DS_2-VAScスコアの予測性能は,AF状態に関係なく0.56付近のc-統計で不良であった。AFのない患者のうち,スコア≧6は脳血管虚血イベントの7.0%リスクと関連していた。AF患者では,関連リスクはCHA_2DS_2-VAScスコア1(4.1%)の患者で最低であり,スコア5(11.9%)の患者で最も高かった。結論:AF有りまたは無しの脳内出血患者のこの全国コホートにおいて,脳血管虚血イベントと死亡率のリスクは大きかった。CHA_2DS_2-VAScスコアは脳内出血を維持する患者における脳卒中リスクの推定に使用できるが,その識別能は不良であった。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  血液・体液作用薬の臨床への応用  ,  神経系の疾患  ,  循環系疾患の薬物療法 

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