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J-GLOBAL ID：202002228522358734   整理番号：20A0575505

Ir熱障壁被覆の機械的および熱力学的性質に及ぼす遷移金属の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of transition metal on the mechanical and thermodynamic properties of IrAl thermal barrier coating

著者 (4件)： Pan Yong (School of Materials Science and Engineering, Southwest Petroleum University, Chengdu, 610500, China) ,  Lin Yuanhua (School of Materials Science and Engineering, Southwest Petroleum University, Chengdu, 610500, China) ,  Liu Gaihua (Jinan Institute of Product Quality Inspection, Jinan, 250101, China) ,  Zhang Jin (School of Materials Science and Engineering, Southwest Petroleum University, Chengdu, 610500, China)
資料名： Vacuum  (Vacuum)
巻： 174  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0347A  ISSN： 0042-207X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： IrAlは魅力的な遮熱コーティングであるが,IrAlコーティングの全体性能の改善は依然として大きな課題である。ここでは,IrAl被覆のVickers硬度,弾性および熱力学的性質に及ぼす合金元素の影響を研究するために第一原理計算を適用した。5つの合金元素:Cr,Nb,Mo,WおよびReを考慮した。結果は,これらの元素がIrAl被覆において安定であることを示した。ReドープIrAlは,TMドープIrAlより熱力学的安定性が高かった。CrドーパントとReドーパントのVickers硬度は,それぞれ13.2GPaと13.4GPaであり,IrAlコーティングより大きい。CrドーパントとReドーパントのDebye温度は433.5Kと428.2Kで,IrAl被覆より大きい。高い機械的性質は,これらの元素(CrとRe)がIrとAlの間の局所混成を改善することである。したがって,CrとReの合金元素は機械的性質を強化するだけでなく,IrAl被覆の熱力学的性質を改善すると信じる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遷移金属 ,  熱力学的性質 ,  *被覆 ,  機械的性質 ,  ドーパント ,  合金元素 ,  Debye温度 ,  アルミニウム ,  ドーピング ,  *イリジウム ,  クロム ,  弾性 ,  熱力学的安定度 ,  第一原理 ,  *遮熱コーティング

著者キーワード (5件)： 遮熱コーティング ,  硬さ ,  弾性特性 ,  熱力学的性質 ,  第一原理アプローチ

分類 (2件)： 気相めっき  (WC08022K) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C)

タイトルに関連する用語 (4件)： Ir ,  熱障壁被覆 ,  熱力学的性質 ,  遷移金属