抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】膝蓋骨脱臼に対する内側膝蓋大腿靱帯(MPFL)による関節鏡補助下自家腓骨長筋腱再建の臨床効果を調査する。方法:回顧性症例シリーズ研究を用いて、2016年2月ー2018年6月に南通大学付属病院で治療した15例の膝蓋骨脱臼患者の臨床資料を分析し、その中に男性6例、女性9例;年齢1446歳、平均26.8歳。いずれも膝蓋骨外側脱臼であり、その中に再発性膝蓋骨脱臼14例、習慣性膝蓋骨脱臼1例であった。すべての患者は関節鏡検査、自己腓骨長筋腱再建MPFL術を行い、その中の12例は同時に外側支持帯松解を行い、3例は単純にMPFL再建を行った。手術時間を記録し、切開癒合、腱の足関節機能、膝蓋骨の外挿試験と恐怖試験及び合併症を観察した。術前,術後6カ月,最終追跡調査時にLysholmスコア,Kujalaスコアおよび国際膝関節文献委員会(IKDC)スコアリングシステムにより膝関節機能を評価した。【結果】患者を933か月(平均24.2か月)追跡調査した。手術時間は6585分(平均71.2分)であった。術後切開はI期癒合した。腱区の足関節の機能は良好で、痛みの不快感がなかった。膝蓋骨外挿試験、恐怖試験はすべて陰性であった。術後6カ月で患者は正常活動を完全に回復した。最終追跡調査時、患者は再発膝蓋骨脱臼或いは半脱臼はなかった。術前Lysholmスコア、Kujalaスコア及びIKDCスコアはそれぞれ(51.7±2.5)分、(52.8±3.3)分、(47.1±3.3)点であり、術後6カ月はそれぞれ(84.6±3.2)分、(85.0±3.3)分であった。(82.5±2.0)分,最後の追跡調査は,それぞれ(89.5±1.9),(89.2±2.8),(87.5±2.2)であった(P<0.01)。結論:関節鏡補助下自体腓骨長筋腱はMPFLを再建し、外側支持帯による緩解を補助し、膝蓋骨脱臼を有効に治療でき、膝関節機能を明らかに改善できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】