抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:正常子宮筋層ADC値測定の観察者内、観察者間の一致性及び再現性を検討する。材料と方法:3.0T磁気共鳴計を用い、34名の健常女性(増殖期18名、分泌期16名)に対して2回の骨盤MRスキャンを行い、前後2回のスキャン間隔は1ケ月周期(2832d)であった。2人の放射線科医師が子宮筋層ADC値に対して二重盲検法測定を行い、毎回同じ医師間隔をスキャンし、2回測定を行い、正常子宮筋層ADC値測定の観察者内の一致性、観察者間の一致性及び2回スキャンの増殖期と分泌期の再現性を分析した。結果:2回のMRIスキャンで2名の医師が測定した子宮筋層ADC値の観察者内及び観察者間の一致性は良好であり、その群内相関係数(intraclasscorrelationcoefficient、ICC)はすべて>0.75であった。両医師で測定した子宮筋層ADC値は分泌期において増殖期より大きく、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。増殖期と分泌期の子宮筋層ADC値は前後2回の検査で統計学的有意差がなく(P>0.05)、さらにBland-Altman分析を行って、2名の医師が測定した子宮筋層ADC値は増殖期95%の信頼区間で、それぞれ;14.3%13.6%と-11.5%12.8%,分泌期95%の信頼区間は,それぞれ,以下の通りであった。-7.6%7.0%と-7.7%-7.8%で、分泌期の再現性は増殖期より良好である。結論:正常子宮筋層ADC値測定の観察者内及び観察者間の一致性は良好であり、正常子宮筋層ADC値の臨床応用に証拠を提供したが、正常子宮筋層ADC値再現性は分泌期において増殖期より良好である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】