抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:経括約筋間瘻管結紮(LIFT)術による複雑性肛門瘻患者の短期治療効果及び肛門機能への影響を検討する。方法:当病院では2016年2月2018年2月、複雑性肛門瘻患者94例を治療し、ランダムデジタル表法で対照群(47例)と改善群(47例)に分け、それぞれ通常のLIFT術と改良LIFT術で治療した。両群の手術関連臨床指標、短期治療効果、術後疼痛VASスコア、手術前後の肛門失禁Wexnerスコア、手術前後の肛門直腸圧及び術後合併症発生率を比較した。【結果】2群間の手術関連臨床指標に有意差はなかった(P>0.05)。対照群と改善群の治癒率はそれぞれ76.60%と93.62%であった。改善群の短期治療効果は対照群より優れ、統計学的有意差があった(P<0.05)。両群の術後VAS疼痛スコアと術後肛門失禁のWexnerスコアに有意差はなかった(P>0.05)。手術前後の肛門直腸圧レベルは,2群間に有意差はなかった(P>0.05)。対照群の筋間切開裂開感染と括約筋間瘻管の発生率はそれぞれ25.53%と14.89%であった。改良群は,それぞれ14.89%と4.26%で,2群間に有意差があった(P<0.05)。結論:改良LIFT術による複雑性肛門瘻の治療は全体的な治療効果を高め、病変の癒合を促進し、術後合併症の発生リスクを減少し、肛門機能に影響を及ぼさない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】