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J-GLOBAL ID：202002228712093106   整理番号：20A0430322

日常の幼児と親の相互作用における歩行から歩行への移行による凝視コミュニケーション空間の変化【JST・京大機械翻訳】

Transition From Crawling to Walking Changes Gaze Communication Space in Everyday Infant-Parent Interaction

著者 (4件)： Yamamoto Hiroki (Graduate School of Letters, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Sato Atsushi (Faculty of Human Development, University of Toyama, Toyama, Japan) ,  Itakura Shoji (Graduate School of Letters, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Itakura Shoji (Center for Baby Science, Doshisha University, Kizugawa, Japan)
資料名： Frontiers in Psychology (Web)  (Frontiers in Psychology (Web))
巻： 10  ページ： 2987  発行年： 2019年 
JST資料番号： U7096A  ISSN： 1664-1078  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 歩行の獲得は,乳児の運動そのものだけでなく,乳児の探索行動と注視コミュニケーションのような社会的相互作用も変化させる。注視コミュニケーションが起こる生態学的文脈を理解するために,乳児,両親,および対象者の空間配置の観点から歩行発達によって変化する,幼児としての両親によって着用された頭部装着眼トラッカーから記録された毎日の眼接触シーンの縦方向データを分析した。幼児親距離とダイアド間の物体の数に焦点を合わせた。Bayes状態空間モデルにより,幼児が両親との接触を開始する対人距離は,歩行の時間比とともに増加することを明らかにした。この結果は,幼児が両親から遠く離れている時間の発達変化によって説明できず,これは注視コミュニケーションの文脈に限定されていない。さらに,両親が幼児と接触する間の距離は,歩行の時間比とともに増加しなかった。眼接触時の幼児と両親の間の床における物体の数は,対人距離とともに増加した。まとめると,これらの結果は,クローリングから歩行への移行が,幼児がより大きな対人距離により特徴付けられる視覚環境への注視コミュニケーションを開始する生態学的文脈を変化させることを示し,従って,より多くのオブジェクトがダイアド間をクラッタした。本研究は,歩行発達と関連した共有注意の発達変化に対するより広い意味を持つ。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *相互作用 ,  乳児 ,  クラッタ ,  探索行動 ,  コミュニケーション ,  生態学 ,  *幼児 ,  視覚
準シソーラス用語： 対人距離 ,  空間配置 ,  両親 ,  社会的相互作用 ,  *固視 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 社会的相互作用 ,  対人距離 ,  眼の接触 ,  クローーリング ,  歩行 ,  第2者の展望 ,  ヘッドマウント眼追跡

分類 (1件)： 公衆衛生  (GB02000X)

引用文献 (58件)：

• Adolph K. E., Cole W. G., Komati M., Garciaguirre J. S., Badaly D., Lingeman J. M., et al. (2012). How do you learn to walk? Thousands of steps and dozens of falls per day. Psychol. Sci. 23, 1387-1394. doi: 10.1177/0956797612446346
• Adolph K. E., Hoch J. E. (2019). Motor development: embodied, embedded, enculturated, and enabling. Annu. Rev. Psychol. 70, 141-164. doi: 10.1146/annurev-psych-010418-102836
• Adolph K. E., Tamis-LeMonda C. S. (2014). The costs and benefits of development: the transition from crawling to walking. Child Dev. Perspect. 8, 187-192. doi: 10.1111/cdep.12085
• Altmann J. (1974). Observational study of behavior: sampling methods. Behaviour 49, 227-266. doi: 10.1163/156853974X00534
• Anderson D. I., Campos J. J., Witherington D. C., Dahl A., Rivera M., He M., et al. (2013). The role of locomotion in psychological development. Front. Psychol. 4:440. doi: 10.3389/fpsyg.2013.00440

タイトルに関連する用語 (7件)： 幼児 ,  親 ,  相互作用 ,  歩行 ,  移行 ,  凝視 ,  コミュニケーション