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J-GLOBAL ID:202002228756394664   整理番号:20A0549335

シトシン-グアニン塩基対における安定性,分光学的および吸収特性に対するグアニンの互変異性効果:DFTおよびTD-DFT展望【JST・京大機械翻訳】

Tautomeric effect of guanine on stability, spectroscopic and absorbance properties in cytosine-guanine base pairs: a DFT and TD-DFT perspective
著者 (4件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 34  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0299A  ISSN: 1432-881X  CODEN: TCACFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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正準及び非正準シトシン-グアニン(C-G)塩基対における安定性,スペクトル特性及び光学応答に及ぼすグアニン(G)の互変異性効果の比較研究を密度汎関数理論(DFT)及び時間依存DFTを用いて調べた。3つのケト-G互変異性体(G1,G2,G3)をW-C型のC単量体と相互作用させ,3つのC-G塩基対(C-G1,C-G2,C-G3)を3つの従来の水素結合で与えた。種々の基底状態特性と分光学的詳細による幾何学的最適化を,DFTレベルで2つの異なる基底関数6-311++G(d,p)とAug-cc-pVDZを持つCAM-B3LYP汎関数を用いて気相で推定した。W-C塩基対C-G1は最低の電子エネルギーを有するが,G1はグアニンの最低エネルギー構造ではない。C-G3は最大結合及びH結合エネルギーを有することが分かった。G単量体の互変異性効果により,C-GクラスタのIRおよびRamanスペクトルに著しい変化が観察された。C-Gクラスタのすべての吸収スペクトルはUV領域に属し,電子励起はπ→π*遷移と関連した。電子遷移に関連する分子軌道は,G1,G3からC単量体への分子間電荷移動特性を明らかにした。これに加えて,静電ポテンシャル表面プロットを用いて孤立塩基と塩基対の可能な結合部位を調べた。互変異性効果が化学反応に影響するので,本研究は薬物設計に有用であり,受容体と重要なリガンドの間の最良の適合を見出すことができる。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分子の電子構造 

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