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J-GLOBAL ID:202002228779871220   整理番号:20A0771869

高強度および耐かび性のためのバイオベースのエポキシ化ダイゼインによる大豆蛋白質接着剤【JST・京大機械翻訳】

Soy protein adhesive with bio-based epoxidized daidzein for high strength and mildew resistance
著者 (7件):
資料名:
巻: 390  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大豆蛋白質ベースの接着剤は,市販の木材産業における石油由来のホルムアルデヒド接着剤の代替として大きな可能性を示した。しかしながら,大豆蛋白質接着剤は,特に低い水と耐病性に関して,いくつかの問題のある限界を持っている。このように,大豆蛋白質ベースの接着剤が工業レベルで実際に適用できるように,低い水と耐病性の両方を解決する多機能バイオベースの架橋剤を設計しなければならない。本研究において,大豆由来ダイゼインをエピクロロヒドリン(ECH)と反応させ,大豆蛋白質にそれを組み込むことにより多機能架橋剤(DDE)を合成し,水と耐病性を有意に改善した100%バイオ木材接着剤を調製した。結果は,接着剤処方において6wt%のDDEを用いることにより,SPI接着剤と比較して,SPI/DDE接着剤で接着した合板の乾燥および湿潤せん断強さが,それぞれ52.3%および164.4%増加したことを示した。そして,工業的に使用されているSPI/PAE接着剤のそれより22.3%と69.6%高いことが示された。これらの改善は二重架橋ネットワークの形成と高い接着靭性に起因した。さらに,得られた接着剤の耐病性はDDEの添加により改善され,接着剤のシェルフライフと得られた合板の耐久性を延長した。このように,この結果得られたDDEは,バイオヒドロゲルまたはバイオベースの複合材料およびポリマーに対する機械的性質および耐病性を改善するために用いることができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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吸着,イオン交換  ,  下水,廃水の物理的処理 

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