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J-GLOBAL ID：202002228785298777   整理番号：20A1096956

芝生のチカラとグリーンインフラ リスクを共有する社会システムとしてのグリーンインフラを考える

著者 (1件)： 浦嶋裕子 (MS&ADインシュアランスグループホールディングス)
資料名： 新都市
巻： 74  号： 5  ページ： 66-70  発行年： 2020年05月01日 
JST資料番号： Z0785A  ISSN： 0037-3761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・保険事業を継続するには「レジリエントでサステナブルな社会」が必要であり,気候変動の進行如何によっては,そのリスクは保険会社だけで負担てきなくなることを指摘。
・災害後の補償や復旧復興だけでなく,事前防災に力を入れたまちづくりが必要であり,グリーンインフラと防災の機能に注目したEco-DRRが重要。
・保険商品,金融スキームを通じ,自然を活用して災害の発生防止や被害の軽減を図る仕組みとして,カリフォルニア州における森林レジリエンスボンドなどを紹介。
・自然資本の恩恵を受ける利害関係者が当事者として自然がもたらすリスクや恵みを共有し,地域社会にとって最大の機能を発揮するグリーニンフらを実装することが重要。

シソーラス用語： *インフラストラクチャー ,  街路樹 ,  *社会システム ,  リスク ,  *保険 ,  *自然災害 ,  気候変動 ,  防災 ,  資本 ,  金融
準シソーラス用語： グリーンインフラ ,  自然資本

分類 (2件)： 災害・防災一般  (RA02010Q) ,  公園,造園,緑化  (RD04020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 芝生 ,  グリーン ,  インフラ ,  リスク ,  共有 ,  社会