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J-GLOBAL ID：202002228818546033   整理番号：20A2181963

潜熱蓄熱材をオフィスの二重床内に活用した空調システムに関する実証的検討-実オフィスでの中間期・冬期における効果検証-

Air-Conditioning Systems Utilizing ‘Phase Change Materials’ in Double-Layered Office Floors-Verification of Effects by Operation on Offices in Autumn and Winter-

著者 (4件)： 菅原圭子 (大成建設) ,  渡辺深雪 (大成建設) ,  豊原範之 (大成建設) ,  関根賢太郎 (大成建設)
資料名： 空気調和・衛生工学会論文集  (Transactions of the Society of Heating, Air-Conditioning and Sanitary Engineers of Japan)
号： 283  ページ： 49-54  発行年： 2020年10月05日 
JST資料番号： G0149B  ISSN： 0385-275X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 筆者らはオフィスの二重床(OAフロア)内にPCMを敷設し,外気の冷熱や冷暖房の余熱をPCMに蓄熱させることにより,空調エネルギー削減効果と快適性向上の効果を期待したPCM活用空調システムを開発し,実験等を重ね,実用化した。本報では,本システムを実オフィス空間に適用した際の中間期および冬期における効果を実測し,従来空調との違い等について検証を実施した。その結果,PCM活用空調はPCMの蓄放熱を利用することで,中間期・冬期ともに温熱感の快適性が得られ,さらに従来空調と比べると中間期には空調にかかるエネルギーの削減効果が見込め,冬期には足元の温熱環境が改善されることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： 空気調和 ,  *空気調和装置 ,  *空調システム ,  事務所建築 ,  事務室 ,  床 ,  蓄熱 ,  潜熱 ,  蓄熱材 ,  屋内環境 ,  熱的快適性 ,  省エネルギー ,  エネルギー消費 ,  性能評価 ,  実証実験
準シソーラス用語： 床下蓄熱 ,  潜熱蓄熱 ,  *PCM【蓄熱材】 ,  室内温熱環境

分類 (1件)： 空気調和装置一般  (PC02010U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 潜熱蓄熱材 ,  オフィス ,  二重床 ,  活用 ,  空調システム ,  実証 ,  中間期 ,  検証