文献
J-GLOBAL ID:202002228861381362   整理番号:20A0427443

発泡錠剤による揮発性溶質の迅速抽出と分析【JST・京大機械翻訳】

Rapid Extraction and Analysis of Volatile Solutes with an Effervescent Tablet
著者 (5件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 2756-2763  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
複雑な液体マトリックスからの揮発性化合物の抽出は,揮発性化合物分析ワークフローにおける重要なステップである。最近,グリーンケミストリー原理が抽出プロセスにおいてますます実用化されている。利用可能な方法のいくつかは無溶媒であるが,分析物の濃度またはトラッピングを必要とする。ここでは,分析のために液体マトリックスから気相への揮発性/半揮発性化合物を移動させる方法として,効率的な錠剤誘導抽出(ETIE)を提案する。この技術は中和反応中にその場生成された二酸化炭素の放出に依存し,錠剤を水性試料マトリックスに挿入すると生じる。このプロセスでは,二酸化炭素の多くの気泡が試料マトリックス中に瞬間的に形成される。気泡は迅速に抽出し,試料から揮発性化合物を遊離する。次に,ガス状排出物を直ちに検出器(大気圧化学イオン化質量分析(MS)またはMSによるガスクロマトグラフィー(GC))に移した。ETIE-GC-MSは実試料中に存在する揮発性化合物の分析に使用できる。ヨーグルト飲料中に存在する選択されたエチルエステルの分析のための方法を検証した。キャリブレーションデータセットは5×10~7~1×10~5Mの範囲で直線であった。検出限界は1.51×10~7~6.82×10~7Mの範囲にあったが,回収率は71~118%の範囲であった。水溶液中の選択されたエチルエステルの日間および日内精度は満足できた(相対標準偏差,3.6~18.3%)。さらに,ETIEはヘッドスペース固相ミクロ抽出の性能を改善し,加熱及び振とう試料の必要性を除去することを示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
質量分析  ,  抽出  ,  その他の分離法 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る