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J-GLOBAL ID:202002228933478425   整理番号:20A0800338

小規模土製ダム崩壊後の洪水流の数値モデリング 2011年東北地震からの事例研究

Numerical modeling of flood flow after small earthen dam failure: a case study from the 2011 Tohoku earthquake
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 431-442  発行年: 2020年 
JST資料番号: U1595A  ISSN: 1611-2490  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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2011年東北地震は日本の多くの小規模土製ダムに損害を与え,洪水被害と人間の犠牲者を引き起こした。それ以降,リスクのある地域に対する正確な浸水ハザードマップの開発の必要性が強調されている。このような洪水流をシミュレートするために有限要素法による二次元浅水方程式を用いて数値モデルを構築し,この方法を青田新池ダムの2011年の決壊およびその後の下方勾配の大矢池ダムへの流入をシミュレートすることにより試験した。さらに著者らは3つの異なるピークタイミングを比較するシミュレーション洪水流に及ぼす崩壊ダムの破裂点における異なる流入ハイドログラフの影響を調査した。シミュレートした浸水域の空間的範囲は影響されなかったが,排水路における洪水到着のタイミングとシミュレートされた水深は流入ハイドログラフによって適度に影響を受けた。排水路の最大水位はピーク時期の遅れとともに増大した。ここで示した方法論は日本の小規模ダムに関する浸水リスクをより良く定義するための更なる努力を決定することができ,流出路や排水路のような下流の地形的特徴を説明するための実用的な手順を提供することができる。Copyright The International Society of Paddy and Water Environment Engineering 2020 Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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ダム一般  ,  流出解析 
タイトルに関連する用語 (5件):
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