文献

J-GLOBAL ID：202002228934323590   整理番号：20A0244995

大型石炭火力発電所ボイラの直接燃焼バイオマスに関する研究【JST・京大機械翻訳】

Research progress on direct blending biomass in pulverized coal fired boilers of large power plants

著者 (5件)： Liu Jiali (西安熱工研究院有限公司,陜西西安,710054) ,  Wang Zhichao (西安熱工研究院有限公司,陜西西安,710054) ,  Deng Fengjiao (西安益通熱工技術服務有限責任公司,陜西西安,710032) ,  Tu Jingyi (西安熱工研究院有限公司,陜西西安,710054) ,  Fang Shunli (西安熱工研究院有限公司,陜西西安,710054)
資料名： Jiejing Mei Jishu  (Jiejing Mei Jishu)
巻： 25  号： 5  ページ： 17-23  発行年： 2019年 
JST資料番号： C3400A  ISSN： 1006-6772  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 大型石炭火力発電所ボイラにおけるバイオマスの直接燃焼の安全性と経済性を改善するために,典型的な石炭と石炭の石炭品質と燃焼性能の差異を分析し,ボイラホストと補助装置の適応性と運転に及ぼすバイオマスの影響を論じた。国内外の微粉炭ボイラの直接燃焼バイオマスの典型的な燃焼方法及び特徴を分析した。結果は,バイオマスには,高い水分,低い密度,高い揮発分,高い酸素含有量,低い硫黄含有量,および良い環境性能があることを示した。大型石炭火力発電所のボイラがバイオマスを混ぜたとき,バイオマスの適応性と運転パラメータの影響を考慮に入れる必要があり,バイオマスの全水分,発熱量,灰溶融温度,および灰成分中のFe2O3,CaO,MgO,およびK2Oなどのアルカリ酸化物の燃料製造と製造に重点を置いた。貯蔵と輸送,ボイラ効率,製粉システムの出力,負荷能力,ボイラのスラッギング,汚染と腐食などの影響がある。バイオマスの種類の最適化により、5%10%の成型バイオマスを混合することは大型の微粉炭発電所のボイラーホスト、燃焼システム、製粉システム及びその他の補助機システムの運行に明らかな影響がない。技術的実現可能性,経済性,および運転安全性を総合的に考慮して,独立燃焼プロセス2,すなわち,ボイラ予備製粉システムによるバイオマス独立燃焼の経済性は,より高い。バイオマス燃焼器の燃焼損失を防ぐために、粉砕したバイオマス燃料の粉砕機入口の空気温度は100°C以内であり、研磨出口の一回の空気温度が50°Cを超えないことを保証するために、4045°Cを適宜とする。低いバイオマス比率または短い焼成時間では,共粉砕の燃焼計画は考慮できるが,バイオマスの自然発火を厳しく制御し,バイオマス燃焼の安全性を確保する必要がある。そのため、バイオマスの種類と燃焼方法の最適化、混合燃焼比率の制御、運転パラメータの最適化などにより、大型微粉炭発電所のボイラー直接燃焼バイオマスの安全運転を保証できる。大容量高パラメーターの微粉炭ボイラーに直接にバイオマスを混ぜることは、投資と占拠面積が少なく、無い、少ない設備改造、熱効率が高く、燃焼が季節的影響などのメリットがなく、現在、その大規模普及応用を制約する主な原因は、バイオマスが人工的干渉を受けない正確な計量である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ボイラ ,  *発電所 ,  硫黄 ,  経済性 ,  最適化 ,  *石炭 ,  微粉炭 ,  燃焼過程 ,  製粉 ,  スラッギング ,  熱効率 ,  酸化マグネシウム ,  揮発分 ,  水分 ,  生物燃料

分類 (2件)： ボイラ  (PB01020V) ,  火力発電  (NB03040D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 大型 ,  石炭火力発電所 ,  ボイラ ,  燃焼 ,  バイオマス ,  研究