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J-GLOBAL ID:202002228983330061   整理番号:20A0899265

効率的な広スペクトル抗菌剤としての単分散発色性アミロース-ヨウ素ナノ粒子の容易な合成【JST・京大機械翻訳】

Facile synthesis of monodisperse chromogenic amylose-iodine nanoparticles as an efficient broad-spectrum antibacterial agent
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 15  ページ: 3010-3015  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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澱粉とヨウ素の間の有名な発色反応は,1814年の最初の発見以来,化学分析に広く使用されてきたが,生物医学的応用にはほとんど利用されていない。近赤外(NIR)領域におけるそれらの高いヨウ素含有量と強い光学的吸光度に触発されて,アミロースNPsとKI-I_2溶液の単純な混合によって合成された単分散アミロース-ヨウ素ナノ粒子(Am-I NPs)を,新しいクラスの高性能抗菌剤として探究した。ヨウ素の広いスペクトル抗菌性とアミロース-ヨウ素複合体の光熱効果から利益を得て,得られたAm-I NPsはグラム陰性大腸菌(E.coli)とグラム陽性メチシリン耐性黄色ぶどう球菌(MRSA)の両方に対して優れた光熱増強殺菌効果を示した。例えば,Am-I NP懸濁液(30μg mL(-1))とNIRレーザ照射(808nm,1.33W cm-2,5分)とのインキュベーションにおいて,大腸菌とMRSAの相対生存率は,それぞれ1.2%と1.7%であった。加えて,Am-I NPsはKI-I_2溶液のそれよりもin vitroでより良い生体適合性を示し,in vivoでの潜在的生物医学応用に対するそれらの安全性を示した。この概念実証研究は,伝統的な澱粉-ヨウ素錯体の抗菌応用を明らかにし,効率的な広域スペクトル抗菌剤の設計と開発への洞察を提供することが期待される。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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高分子の物性一般  ,  多糖類 

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