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J-GLOBAL ID:202002228991291811   整理番号:20A0622508

相関酸化物金属-絶縁体転移における歪駆動不均化【JST・京大機械翻訳】

Strain-driven disproportionation at a correlated oxide metal-insulator transition
著者 (14件):
資料名:
巻: 101  号: 12  ページ: 121105  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0746A  ISSN: 2469-9950  CODEN: PRBMDO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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複雑な酸化物薄膜における金属から絶縁体への相転移は,デバイス応用に役立つ可能性がある励起現象であるが,多くの場合,遷移の原因となる物理的機構は完全には理解されていない。ここでは,エピタキシャル歪が酸素化学量論の変化を通して駆動される[数式:原文を参照]八面体の局所的不均化を発生させ,これがエピタキシャル(001)[数式:原文を参照]薄膜における金属から絶縁体への相転移を直接的に修飾することを実証した。理論的には,Ni-O-Ni結合角は減少し,一方,[数式:原文を参照]八面体の八面体傾斜と局所的不均化は,他の金属系における小さなバンドギャップをもたらすことを予測した。これは,面内二軸引張歪の増加に伴う希土類ニッケル酸塩中の酸素空孔濃度の増加によって駆動される。実験的に,二軸引張歪の増加に伴う擬立方単位格子体積と抵抗率の増加を見出し,理論的予測を裏付けた。電子エネルギー損失分光法とX線吸収により,引張歪の増加に伴うNi原子価の減少を見出した。これらの結果は,エピタキシャル歪が希土類ペロブスカイト薄膜の酸素化学量論を修正し,この機構を通してこれらの化合物における金属から絶縁体への相転移に影響することを示している。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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酸化物系超伝導体の物性  ,  酸化物薄膜 
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