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J-GLOBAL ID:202002229008512191   整理番号:20A0793910

嚢胞性線維症に対する肺移植後の誘導療法としての体外フォトフェレーシス:中間分析【JST・京大機械翻訳】

Extracorporeal Photopheresis as Induction Therapy after Lung Transplantation for Cystic Fibrosis: Interim Analysis
著者 (11件):
資料名:
巻: 39  号: 4 S  ページ: S107  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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体外光照射は,慢性拒絶反応の有望な治療として出現した。今日まで,誘導療法として体外光照射に関するデータはない。著者らは,2つの平行アームにランダムに割り当てられた肺移植(LTx)を受ける嚢胞性線維症(CF)を有する単施設,単一ブラインド,無作為化比較試験登録24例を実施している:標準免疫抑制療法(ECP)対標準免疫抑制療法(CTR)。安全性と免疫調節効果に焦点を合わせた中間解析を示した。肺移植後1年目に発生した急性拒絶反応(AR)を含むあらゆる有害事象を記録した。免疫パラメータ(活性化T細胞,Treg,Th17,Th1,NK,PD-1およびPD-L1発現,IL-10,TNFα,IL-1βおよびIFNγ産生)を,LTx後の最初の年に異なる時点で評価した。最初の10人の患者(6人のECPと4人のCTR)に関する予備データを報告する。ARエピソードは観察されず,体外光照射による有害事象は記録されなかった。対照群では,術後20日目に1例が術後感染で死亡した。ECPにおいて,CTR患者と比較した。1)TregによるIL10産生と同様に調節性T細胞(Treg)は増加した;2)IL17分泌Th17およびTh1T細胞は減少した。3)CD107+/CD8+(パーフォリン放出CTL)Tリンパ球は減少し,4)IL10産生NK細胞は増加した。5)LPS刺激IL-10産生は増加したが,TNFαとIL-1βのそれは減少した。CFに対するLTxの設定において,体外光照射はよく許容され,免疫応答の全体的な調節をもたらす。この中間分析の陽性結果は,AR予防における誘導療法としての体外光照射の可能な陽性効果を調査する目的で,この無作為化試験における登録患者への継続の決定をもたらした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体防御と免疫系一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  呼吸器疾患の外科療法  ,  腫ようの実験的治療 

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