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J-GLOBAL ID:202002229029938371   整理番号:20A1065766

原因不明熱の小児におけるFDG-PET/CTの役割【JST・京大機械翻訳】

Role of FDG-PET/CT in children with fever of unknown origin
著者 (7件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 1596-1604  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1009A  ISSN: 1619-7070  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:原因不明(FUO)の小児における~18F-フルオロ-2-デオキシ-D-グルコース陽電子放出断層撮影(FDG-PET)/コンピュータ断層撮影(CT)の役割を決定すること。【方法】:この遡及的単施設研究は,2010年と2019年の間にFDG-PET/CTを受けたFUOを有する110人の小児(0~18歳)を含んだ。発熱の原因を同定するためのFDG-PET/CTの診断値を算出し,FDG-PET/CT後の治療変更を評価し,ロジスティック回帰分析を行い,FDG-PET/CT結果に関連する臨床的および生化学的因子を同定した。【結果】:110人の患者(48%)のうちの53人において,FDG-PET/CTは,発熱の(真の陽性)原因を同定した。心内膜炎(11%),全身性若年性特発性関節炎(5%),および炎症性腸疾患(5%)がFUOの最も一般的原因であった。42人の患者(38%)において,発熱の原因は,FDG-PET/CTで見つからなかった。110例中58例(53%)で,FDG-PET/CT後に治療変更を行った。FDG-PET/CTは85.5%の感度,79.2%の特異性,84.1%の陽性予測値,および80.9%の陰性予測値を達成した。多変量ロジスティック回帰において,C反応性蛋白質は,FDG-PET/CTにおける発熱の真の陽性焦点を見出すことと正の相関があった(OR=1.01(95%CI1.00~1.02))。白血球数は,10~9白血球/L増加の真の陽性焦点の発見と負の相関があった(OR=0.91(95%CI0.85~0.97)。結論:FDG-PET/CTはFUOを有する小児の評価における価値ある診断ツールである。それは,そうでないすべての症例のほとんど半分(48%)において真の根底にある原因を検出する可能性があるからである。それは,1つの検査に関して疾患特異的症状のない患者において全身評価を可能にした。CRPと白血球数はFDG-PET/CT結果と有意に関連しており,FDG-PET/CTの結果に関する事前評価に寄与する可能性がある。将来の研究は,FUOを有する小児におけるFDG-PET/CTの付加価値を前向きに推定するために,より多くの患者特異的因子を評価することを目的とすることができた。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの診断  ,  放射線を利用した診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
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