文献

J-GLOBAL ID：202002229067098707   整理番号：20A0379864

新しい異方性繊維強化誘電エラストマの非線形結合電気機械的挙動【JST・京大機械翻訳】

Nonlinear coupled electro-mechanical behavior of a novel anisotropic fiber-reinforced dielectric elastomer

著者 (2件)： Ahmadi Alireza (Faculty of Mechanical Engineering, K. N. Toosi University of Technology, P. O. Box: 19395-1999, Tehran, Iran) ,  Asgari Masoud (Faculty of Mechanical Engineering, K. N. Toosi University of Technology, P. O. Box: 19395-1999, Tehran, Iran)
資料名： International Journal of Non-Linear Mechanics  (International Journal of Non-Linear Mechanics)
巻： 119  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0727A  ISSN： 0020-7462  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 誘電エラストマは,電場を受けると機械的作動を生じるスマート材料である。本研究では,大変形連続体力学,電気弾性および有限要素法を用いて繊維強化誘電体エラストマの電気機械的結合挙動をモデル化するための効率的な枠組みを作成した。接線弾性率に誘電効果を組み込むことによりCauchy応力定義に基づく一貫した接線係数を導いた。著者らは,Abaqusと新しいユーザ定義材料による手での非線形有限要素問題を解くために,Newton-Raphson法を用いた。次の段階では,Cotton強化Siliconeゴムに関する実験的引張試験データによりモデルを較正し,正確な一軸引張試験をシミュレートし,結果を実験結果と比較することによりその妥当性をチェックした。さらに,シミュレーション結果を利用可能な実験データと比較することにより,誘電効果を考慮するモデルの能力をチェックした。本モデルは繊維強化誘電エラストマの挙動を適切な精度で追跡できることを示した。また,繊維強化曲げアクチュエータの例を示し,その作動とブロッキング力に及ぼす繊維配向の影響を解析した。材料の誘電率に及ぼす繊維介在物の影響を考慮するためにMaxwell-Garnett有効媒質モデルを用いた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  弾性係数 ,  有限要素法 ,  連続体力学 ,  介在物 ,  誘電率 ,  引張試験 ,  媒質 ,  誘電体 ,  大変形 ,  ブロッキング ,  *繊維強化 ,  繊維配向 ,  電場 ,  *電気機械

著者キーワード (6件)： 繊維強化DE ,  非線形FEM ,  異方性 ,  有限変形 ,  電気弾性 ,  ブロッキング力

分類 (5件)： 振動伝搬  (BB02040K) ,  力学  (BA04000D) ,  弾性力学一般  (HC02010M) ,  構造動力学  (HD02000E) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 異方性 ,  繊維強化 ,  誘電エラストマ ,  非線形結合 ,  機械的挙動