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J-GLOBAL ID：202002229117756598   整理番号：20A0431676

X線自由電子レーザを用いた溶液中の一方向整列粒子の三次元イメージングに向けた液体セルの設計【JST・京大機械翻訳】

Design of a liquid cell toward three-dimensional imaging of unidirectionally-aligned particles in solution using X-ray free-electron lasers

著者 (14件)： Suzuki Akihiro (Research Institute for Electronic Science, Hokkaido University, Kita 21 Nishi 10, Kita-ku, Sapporo 001-0021, Japan. [e-mail]) ,  Kimura Takashi ,  Yang Ying ,  Niida Yoshiya ,  Nishioka Akiko ,  Tachibana Tatsuro ,  Takei Masashi ,  Tono Kensuke ,  Yabashi Makina ,  Ishikawa Tetsuya ,  Oshima Tairo ,  Bessho Yoshitaka ,  Joti Yasumasa ,  Nishino Yoshinori
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 22  号： 5  ページ： 2622-2628  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： X線自由電子レーザ(XFEL)は結晶化を必要とせずに分子スケール単一粒子イメージング(SPI)の可能性を開いた。SPI実験では,各粒子の配向を測定した回折パターンから決定しなければならない。一方向整列粒子の調製は試料配向の決定を容易にする。ここでは,XFELによる溶液中の一方向整列粒子の三次元イメージングのための液体セルの設計原理を示した。液体セルは,入射X線も回折X線も高傾斜角でも液体セルの基板によってブロックされないように設計された。実現可能性評価として,1μm集束XFELビームを持つセルを用いてコヒーレント回折測定を行った。70°傾斜角におけるナノ加工金属パターンのコヒーレント回折パターンの測定に成功し,反復位相回復を適用することにより再構成画像を得た。液体セルは,より強固に集束されたXFELを用いることにより,分子スケールSPIに完全に適用されるであろう。特に脂質膜に埋め込まれた膜蛋白質のイメージングは生命科学と医学に大きな影響を持つと期待されている。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶化 ,  *X線自由電子レーザ ,  ライフサイエンス ,  ロバスト性 ,  *画像処理 ,  ナノメータ加工 ,  位相回復 ,  集束 ,  傾斜角 ,  脂質膜 ,  *アラインメント ,  コヒーレンス ,  膜タンパク質 ,  回折
準シソーラス用語： *三次元イメージング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 電子と分子の衝突・散乱  (BH07030A) ,  分子と光子の相互作用  (BH06120R) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  固-気界面一般  (CB12041H) ,  反応速度論・触媒一般  (CB06010G)

タイトルに関連する用語 (6件)： X線自由電子レーザ ,  溶液 ,  整列 ,  三次元イメージング ,  セル ,  設計