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J-GLOBAL ID:202002229144990542   整理番号:20A0546948

ジクロフェナクナトリウムの制御放出のためのキシラン/キトサン複合体からのヒドロゲル【JST・京大機械翻訳】

Hydrogels from xylan/chitosan complexes for the controlled release of diclofenac sodium
著者 (4件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 1465-1481  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ヒドロゲルは,キシラン(Xyl)とキトサン(Ch)(質量比:70wt%Xyl/30wt%Ch)の高分子電解質複合体のコロイド懸濁液から調製した。それらはpH5.0で形成され,両方の高分子電解質はそれらの対応する電位差滴定に従って高度に荷電された。それらを種々の濃度(0%,3%および7%w/v)でポリカルボン酸,クエン酸ナトリウムで処理し,FTIR,走査電子顕微鏡,湿式機械的性質,膨潤および溶解度によって特性化した。FTIRスペクトルは,処理ヒドロゲル中のクエン酸ナトリウムの存在を確認した。ヒドロゲルを7%w/vのクエン酸ナトリウムで処理したとき,破断時のWetストレスと湿潤歪は,それぞれ150%と57%増加した。膨潤能はこの化合物の存在と液体媒体のイオン強度により明確に修飾された。薬物負荷と制御放出のためのこれらのヒドロゲルの能力を,モデル薬物としてジクロフェナクナトリウム(DS)を用いてin vitroで研究した。pH7.4では,クエン酸ナトリウムで処理したヒドロゲルは有意に高い量のジクロフェナクナトリウム(最大255mg DS/gヒドロゲル)を吸収し,その放出は非処理ヒドロゲルのそれと比較してより良く制御された。特に,ジクロフェナクナトリウム負荷過程の後の液体媒体中のクエン酸ナトリウムの存在と薬物放出速度に及ぼすイオン強度の影響は,イオン交換過程が起こり,最初にクエン酸ナトリウムとジクロフェナクナトリウムの間で,次に溶液中に存在するイオンが存在することを示した。グラフィック抽象;Copyright Springer Nature B.V. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類  ,  高分子固体の構造と形態学 

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