文献
J-GLOBAL ID:202002229152746336   整理番号:20A0551908

栽培トウモロコシと野生近縁種における分岐構造を支配するTeosinte branched1遺伝子の分子特性化【JST・京大機械翻訳】

Molecular characterization of teosinte branched1 gene governing branching architecture in cultivated maize and wild relatives
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 77  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3974A  ISSN: 2190-5738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
著者らは,6つのトウモロコシの近交系とその野生の近縁種(パルビグルス,メキシカナ,ペレニアス,およびluxurians)における全tb1遺伝子を配列し,それを分子レベルで特性化した。すべてのトウモロコシ近交系において,tb1の上流において,HopscochおよびTourist転移性要素が観察されたが,野生の近縁種においては存在しなかった。トウモロコシにおいて,tb1は431~443bp5′UTR,1101bpコード配列及び21~219bp3′UTRから構成されていた。プロモーター領域において,mexicana(TSSの35bpおよび~55bp上流)およびperennis(TSSの35bp上流)における光応答要素の突然変異が見出された。polyAシグナル部位の420bp下流における6bp挿入は,トウモロコシにおいては観察されなかったが,種皮系統の間に存在した。6bp InDelに隣接する共優性マーカーが開発され,それはトウモロコシからの種皮を分化させた。Tb1蛋白質では,アラニン(12.7~14.6%)が最も豊富なアミノ酸であり,トリプトファンが最も多かった(0.5~0.9%)。Tb1蛋白質の分子量は,’Palomero Toluquo’とHKI1128を除いて38757.15g/molであった。Tb1蛋白質におけるRおよびTCPモチーフは,トウモロコシ,テosinおよびオーソログを通して高度に保存されていたが,TCPドメインはtb1パラログに対して異なっていた。TB1は光,オーキシン,ストレス応答および分裂組織同一性維持において重要な役割を有していた。分子シグナルの存在は,ミトコンドリア,核および核小体におけるその局在を示唆した。Parviglisとmexicanaは,perennisとluxuriansよりトウモロコシとより密接な関係を共有した。高度に保存された59~60アミノ酸の長いbHLH領域が遺伝子型にわたって観察された。ここで作り出された情報は,トウモロコシにおけるtb1遺伝子の進化と繁殖性の強化のための育種における重要性を仮定している。Copyright King Abdulaziz City for Science and Technology 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  トウモロコシ 

前のページに戻る