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J-GLOBAL ID:202002229156611689   整理番号:20A2415970

黄連アルカロイド及び誘導体の多剤耐性緑膿菌に対するinvitro抗菌活性の研究【JST・京大機械翻訳】

Antimicrobial activity of alkaloids of rhizoma coptidis and its derivative against multidrug resistant Pseudomonas aeruginosa in vitro
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号: 15  ページ: 1574-1578  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3380A  ISSN: 1671-4695  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】多剤耐性緑膿菌の多剤耐性を分析し,そして,ベルベリンと8-オクチルベルベリンの単独使用と,それぞれセフェピムとレボフロキサシンとの併用による多剤耐性緑膿菌のinvitro抗菌作用を研究する。方法:首都医科大学付属北京友媛病院から分離された34株の非重複緑膿菌を収集した。菌株はVITEKMS質量分析計で同定し、寒天希釈法で体外薬物感受性試験を行い、微量ブロス希釈法により異なる濃度の黄連アルカロイド、8-オクチルベルベリンをそれぞれセフェピム、レボフロキサシンとinvitroで抗菌作用、時間-殺菌曲線法で連合抗菌活性を測定した。【結果】134の緑膿菌は,アミカシン(76.5%),トブラマイシン(67.6%),ゲンタマイシン(50.0%)に対して感受性が高く,メロペネム(17.7%),イミペネム(11.8%)に対する感受性は低かったが,8-オクチルベルベリンは低かった。黄連アルカロイドは512μg/ml濃度で多剤耐性緑膿菌の増殖を抑制できなかった。セフタジジム,セフェピム,レボフロキサシン,シプロフロキサシン,ピペラシリン/タゾバクタムは感受性でなかった。2.黄連アルカロイド、8-オクチルベルベリンはそれぞれセフェピム、レボフロキサシンとの併用により、両者の最小発育阻止濃度(MIC)が低下した。3.黄連アルカロイド、8-オクチルベルベリンとセフェピム、レボフロキサシンの併用による多剤耐性緑膿菌の増殖抑制作用は単剤より顕著で、invitroでの相乗効果は薬物濃度の上昇に伴い増強する。結論:アミノグリコシド系抗生物質は緑膿菌に対する抗菌効果が良好であり、8-オクチルベルベリン、黄連アルカロイドとセフェピム、レボフロキサシンの併用はいずれも後者の抗菌作用を増強でき、後者のMICを下げることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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病原体に作用する抗生物質の基礎研究  ,  感染症・寄生虫症一般 
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