文献

J-GLOBAL ID：202002229192763117   整理番号：20A1376291

直噴ガソリンエンジンの二次噴射による冷始動性能の改善に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Researches on Improving GDI Engine Cold-Starting Performance by Two Stage Injection

著者 (6件)： Liu Guangyi (上海汽車集団股fen有限公司商用車技術中心,上海,200438) ,  Liu Jianhui (上海汽車集団股fen有限公司商用車技術中心,上海,200438) ,  Sun Yu (上海汽車集団股fen有限公司商用車技術中心,上海,200438) ,  Shang Xiangyu (上海汽車集団股fen有限公司商用車技術中心,上海,200438) ,  Wu Binyang (天津大学内燃机燃焼学国家重点実験室,天津,300072) ,  Su Wanhua (天津大学内燃机燃焼学国家重点実験室,天津,300072)
資料名： Neiranji Xuebao  (Neiranji Xuebao)
巻： 37  号： 6  ページ： 481-488  発行年： 2019年 
JST資料番号： C2365A  ISSN： 1000-0909  CODEN： NEXUEC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 直接噴射ガソリン(GDI)エンジンの低温始動過程と冷間アイドリング過程に及ぼす噴射モードの影響を,直列4気筒ガソリン機関で分析した。結果は以下を示した。燃料噴射戦略の調整により、シリンダ内混合ガスの燃焼過程を変えることができ、二次噴射油比率が0.6:0.4、噴射時期がそれぞれ上止点前300°CAと140°CA、環境温度が-30°Cの条件下で、エンジンの燃焼特性が最適で、HC排出が最低であった。車両の冷間始動の間,二次噴射は,始動期間を短縮して,始動性能を向上する目的を達成するために,混合ガスの着火遅れと燃焼持続期間を,効果的に短縮することができた。始動後のアイドリング段階において,二次噴射は,エンジンの燃焼安定性を大幅に改善し,そして,アイドリング不安定性を効果的に除去することができた。閉ループ制御段階において、二次噴射の合理的な組織シリンダ内の混合気体分布により、希薄混合ガスによる車両ジッタ問題を効果的に改善することができる。さらに、シリンダ内の混合気体燃焼過程の最適化は、冷始動過程のHCとCO排出を効果的に低減できるが、NOx排出の小幅上昇を招く。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 混合気体 ,  最適化 ,  *噴射 ,  シリンダ ,  *ガソリン ,  *ガソリン機関 ,  着火遅れ ,  燃焼過程 ,  燃料噴射 ,  アイドリング ,  ジッタ ,  *直接噴射
準シソーラス用語： 燃料噴射時期 ,  低温始動 ,  燃焼安定性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 直噴 ,  ガソリンエンジン ,  噴射 ,  始動 ,  研究