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J-GLOBAL ID：202002229240634307   整理番号：20A1287541

鼻腔副鼻腔高グレード非腸型腺癌の臨床病理観察【JST・京大機械翻訳】

Clinicopathologic observation of sinonasal high-grade non-intestinal type adenocarcinoma

著者 (3件)： Yang Wensheng (中国人民解放軍陸軍第73集団軍医院厦門大学附属成功医院病理科, 厦門,361003) ,  Chen Jing (中国人民解放軍陸軍第73集団軍医院厦門大学附属成功医院病理科, 厦門,361003) ,  Lin Zhen (中国人民解放軍陸軍第73集団軍医院厦門大学附属成功医院病理科, 厦門,361003)
資料名： Zhonghua Linchuang Yishi Zazhi (Dianzi Ban)  (Zhonghua Linchuang Yishi Zazhi (Dianzi Ban))
巻： 13  号： 10  ページ： 761-766  発行年： 2019年 
JST資料番号： C3970A  ISSN： 1674-0785  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】鼻副鼻腔高悪性度非腸腺癌(non-ITAC)の病理学的診断と鑑別診断,組織起源,治療,および予後を調査する。方法:2例のまれな鼻腔副鼻腔高級non-ITACに対して組織形態分析、免疫組織化学及びinsituハイブリダイゼーション研究を行い、関連文献を復習した。結果:男女患者各1例、年齢はそれぞれ50歳と60歳で、いずれも鼻腔反復出血数ケ月で入院し、CT検査は右側と左側鼻腔の副鼻腔占位を示した。顕微鏡下で腫瘍細胞の異型性が明らかに見られ、アポトーシスと病理性核分裂像が見やすく、これらの腫瘍細胞は主に梁状、帯状などの構造で点状壊死を伴い、局部に原始腺腔様構造を形成し、表面上皮と移行する。免疫組織化学染色は,腫瘍細胞が,サイトケラチン(CK)7,CK18,およびINI-1を発現させ,一方,尾型ホメオボックス転写因子2,CK20,ムチン2,絨毛蛋白質,クロモジュリンA,シナプトフィシン,およびシトシンを,それぞれ,invitroで発現させたことを示した。ニューロン特異性エノラーゼ、P63、CK5/6、アンドロゲン受容体、巨大嚢胞性病液体タンパク質15、HMB45、MelanA、S-100、甲状腺転写因子-1、アスパラギン酸プロテアーゼAとビメンチンはいずれも発現しなかった。Ki-67増殖指数は70%90%であった。EBERは,insituハイブリダイゼーションで検出した。結論:鼻腔副鼻腔高級non-ITACはきわめてまれな悪性腫瘍であり、手術及び放射線治療と化学治療以外に、有効な治療手段が乏しく、予後が悪く、正確な診断が必要である。同時に、この腫瘍は強い組織形態の異質性があり、しかも関連する分子生物学的研究を欠いているため、免疫組織化学検査と多種の腫瘍鑑別を借りて、その診断は常に排他性診断である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 腫瘍 ,  腫瘍細胞 ,  上皮 ,  薬物療法 ,  *鼻腔 ,  *副鼻腔 ,  予後 ,  *腺癌 ,  *病理 ,  計算機トモグラフィー ,  鑑別診断 ,  アポトーシス ,  免疫組織化学 ,  サイトケラチン
準シソーラス用語： 悪性腫瘍 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう  (GQ04000E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 鼻腔 ,  副鼻腔 ,  グレード ,  腸 ,  腺癌 ,  臨床病理 ,  観察