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J-GLOBAL ID:202002229250883734   整理番号:20A0525993

短報:無症候性乳房炎の治療のためのα-リノレン酸ベースの乳房内ナノ懸濁液の評価【JST・京大機械翻訳】

Short communication: Evaluation of α-linolenic acid-based intramammary nanosuspension for treatment of subclinical mastitis
著者 (9件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 2701-2706  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,無症状乳房炎の治療のためのα-リノレン酸(ALA,18:3n-3)に基づく乳房内ナノ懸濁液(ALA-NS)の治療効果を検討した。圃場ベース試験の助けを借りて乳腺炎を確認した後,合計9頭の混合乳牛(23乳房区試料)を3群に分割し,ALA-NSとセフォペラゾン乳房内懸濁液で10日間処理した。1日目の無症状乳房炎は,pH,California乳房炎試験(CMT),Whiteside試験(WST),およびブロモチモールブルーテスト(BBT)スコアのようなフィールドベースの試験を通して確認された。ALA-NS(F1およびF2)による処理は,10日間の処理後,ALA-NS F1およびF2に対して,全微生物数[28±3.16(平均±標準偏差)および25±4.24cfu/50μL]および体細胞数(SCC細胞/mL)の削減と共に,圃場ベースのパラメータに対して有意な影響を示した。ALA-NSの有効性は,乳試料中の炎症(活性化B細胞の核因子κ-軽鎖エンハンサー,NFκB-p65),乳質(ステロール応答エレメント結合蛋白質-1c,SREBP-1c)および細菌耐性(ユビキチンカルボキシル末端ヒドロラーゼ-1,UCHL-1)のより厳しいマーカーを用いてさらに確認した。ALA-NS(ALA,F1およびF2の2濃度で)処理は,処理10日後にNFκB-p65,SREBP-1cおよびUCHL-1の発現を有意に減少させた。明らかに,ALAの抗炎症性,抗菌性,末梢鎮痛性は,提案したレジメンの治療効果を説明することができた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  細菌による動物の伝染病 

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