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J-GLOBAL ID:202002229283053042   整理番号:20A1075982

非感作およびモルヒネ感作マウスにおける抗不安効果に対するシタロプラムとシチコリンの相乗効果: イソログ分析【JST・京大機械翻訳】

Synergistic effect between citalopram and citicoline on anxiolytic effect in non-sensitized and morphine-sensitized mice: An isobologram analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 1734  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0705B  ISSN: 0006-8993  CODEN: BRREA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,高いプラス迷路(EPM)を用いて,非感作マウスおよびモルヒネ感作マウスにおけるモルフィン誘発性抗不安薬作用に及ぼすシタロプラムおよびcitiコリンの腹腔内(i.p.)注射の影響を検討した。皮下(s.c.)投与モルヒネ(5mg/kg)は,オープンアーム時間(%OAT,モルヒネ感作マウス)およびオープンアームエントリー(%OAE,非感作マウス)の割合を増加させたが,運動活性は増加させず,モルヒネに対する抗不安反応を示した。一方,ナロキソンの腹腔内投与は,%OAT(モルヒネ感作マウス)および%OAE(非感作およびモルヒネ感作マウス)を減少させたが,運動活性ではなく,ナロキソンに対する無酸素性効果を示した。さらに,シタロプラム(5および10mg/kg)とcitiコリン(75mg/kg)の同時投与は抗不安作用を誘導した。興味深いことに,低用量シタロプラム(0.5,1および2.5mg/kg)およびcitiコリン(25mg/kg)の腹腔内同時投与は,モルヒネ感作マウスにおける非感作および%OATにおける%OATおよび%OAEを有意に増加させ,抗不安作用を示した。非感作マウスおよびモルフィン感作マウスにおける抗不安作用の産生に及ぼすシタロプラムとシチコリンの間の相乗的相互作用を示す,データのアイソボログラフ解析を行った。結論として,(1)モルヒネ感作は,EPMにおける不安行動に影響を及ぼす,(2)μ-オピオイド受容体は,モルヒネ抗不安作用,(3)シタロプラムとcitiコリンにより誘発された抗不安効果,(4)非感作マウスとモルヒネ感作マウスにおける抗不安行動の誘導に対する相乗効果,に影響すると思われる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の基礎研究 

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